【ヒグチユウコ】年齢や顔も謎な人の画集『CIRCUS サーカス』を購入した感想
最近どっぷりといろいろなアーティストの絵を見ることが好きになってしまった私ですが、今回はヒグチユウコさんの画集「CIRCUS サーカス」を購入しましたので、その感想を書きたいと思います。よろしくお願いします。
購入に至った経緯
最初はお恥ずかしながら、ヒグチユウコさんというアーティストさんがいらっしゃる事は全く知りませんでした…。ですが、町田康さんの「猫のエルは」という本の表紙を見た瞬間、あれ?この猫誰が書いたのだろう?と思い調べたら、ヒグチユウコさんだったのです。前回お話をした入江明日香さんも同じ様な入りでしたね…。
ヒグチユウコさんのプロフィール
簡単にヒグチユウコさんについて調べました。
ヒグチユウコさんの年齢は?どんな顔のお方?
多摩美術大学油画科を卒業。1999年より作品を発表しています。猫をモチーフにした絵を描くことが多いようです。そのきっかけは、飼い猫のボリス。ボリスを描いた絵もあるようです。また、グッチなどの有名ブランドや企業とお仕事をすることが多いようで、今回購入した画集にもいくつかコラボ商品の原画が載せられていました。
また、ヒグチユウコさんの商品が購入できるサイト「ボリス雑貨店」という物があり、色々な雑貨が購入できるようです。興味がある方は是非。
公式サイトもありますのでこちらも興味がありましたら是非。
また、過去に糸井重里さんと対談をされているのですが、とても面白い記事ですのでこちらも是非お時間あれば。どうやら顔出しはされていないようですね。
ヒグチユウコさんのツイッター
ヒグチユウコさんはツイッターをやっています。
展示の情報やお仕事の状況をつぶやいているようですね。
たまに流れてくる猫の画像が作品に出てくる猫にとても似ていてほっこりします
画集「CIRCUS サーカス」を購入した感想
さて、本題です。
作品の感想は個人の感想です。皆さんとは違う意見かもしれません。
アマゾンで画集を購入しました。定価3200円(税抜)ですが、200ページ越えの超大作です。
ページを開くと、まずヒグチユウコさんからのメッセージが。それに添えてある猫ちゃんもサーカスの団員風でとても可愛いです。
タイトルにもあるサーカスという絵が見開きで載っていました。とてもいい絵です。ただ、ひとつ残念な事が・・・本になっているので、どうしても真ん中が見えにくくなってしまいますが、ちょうど狼がそれにかぶってしまって、表情が見えませんでした。でも、一生懸命その間の絵を見ようとするので、もしかしたらそういう事を狙って作成しているのでしょうか?
2015年の作品。 「BORIS The Fairy」
愛猫のボリスを描いています。背中には蝶の羽がついています。ボリスはとても嬉しそうにみえます。なんだか春になってお外に飛んで行きたい!と言っているようにみえました。
2016年の作品。「GUSTAVE若沖雄鷄図」
ヒグチユウコさんの作品にたびたび登場するGUSTAVEくん。まるで、鶏と交信をしているようにみえます。下には雲が糸を張っているので、地上かと思いきや上には魚が泳いでいるので、水中にもみえる。とても不思議な作品です。
2018年の作品。「まねきニャンコ」
皆さんが想像する招き猫とはだいぶ違う表情をされたニャンコ。この目を見ていると、「何かくれ」と言っているようです。胸に抱いているのは、イカでしょうか??なんだか疲れているようにもみえる。たまには、左前脚をあげたい…。そう言いたげです。
2015年の作品。「猫風神雷神図」
見開きの作品です。とても可愛らしい作品だと思います。雷神が風神へ何かを呼びかけているようにみえますが、とても2匹は楽しそうです。通常といったら変ですが、風神雷神図ってもっと怖いイメージがあり、あまり見ないのですがこの風神雷神図はずっとみていられます。
他にもたくさんの作品が掲載されています。
正直、購入前は価格が少し高く感じたのでどうかな…と思ったのですが、とても購入して良かったです。猫が大好きな方、ヒグチユウコさんファンにはたまらない1冊だと思います。ヒグチユウコさんが展開している雑貨に描かれている絵の原案も収録されていますので、その雑貨を購入さている方がもしいたとしたら、とても感激するのではないでしょうか??
他にもたくさん掲載されているので、気になる方は是非購入してじっくり眺めてみてください。
以上、ある本からヒグチユウコさんに辿り着いて画集まで購入した人間の投稿でした。ありがとうございました。