コーヒー歴半年の僕がたどり着いた誰でも簡単にコーヒーを美味しく入れる方法
今回はコーヒーを美味しくいれる方法を編み出したので紹介したいと思います。
在宅によって自宅にいる時間が増えたので、趣味としてコーヒーを始めました。
約半年間1日に2杯くらい入れ続けて、豆の量や水の量、ドリップの仕方など自分なりに試行錯誤してきました。
その研究の甲斐あってだいぶ美味しいコーヒーが入れられるようになりましたが、その方法はネットで探しても見つけることができなかったので記事にしてみようと思います。
自分でコーヒーを淹れても美味しくない!?
最初のうちはコーヒーを自分で淹れても美味しくありませんでした。
味が薄かったり、逆に濃すぎたり。
あとは味の濃さは問題ないのに深みというかコクが足りない・・・みたいなコーヒーになりがちでした。
何よりも大事なのは「自分が美味しいと思えるかどうか」です。
まずは自分の好みを知ることから始めましょう。
薄いコーヒーのほうが好きという人もいるでしょうし、少し苦いコーヒーのほうが好きという人もいます。
好みの味になるためには豆はどのくらいで、お湯の量はどれくらいにすればいいのかわかればOKです。
美味しいコーヒーを淹れるためにおこなうべきこと5選
お店で飲めるような美味しいコーヒーを淹れられるようになるために何をすればいいのか考えてみましたが、自分なりに行き着いたのは以下の結論です。
- 自分の好みの濃さになる粉の量とお湯の量を決める
- 美味しい豆を使う ・・・重要
- ぬるいお湯を使う
- 粉を蒸す
- 蒸した時に抽出されたコーヒーを返す ・・・重要!
中でも「美味しい豆を使う」のと「蒸した時に抽出されたコーヒーを返す」の二つはとても重要でした。
前者は当たり前として・・・コーヒーの解説動画や記事を読んでも返しコーヒーをおこなっている人は全く見ません。
なので今回紹介するコーヒーの淹れ方は邪道なのかもしれません。
でも僕はこの方法で淹れるコーヒーが一番美味しいと思っています。
何よりも誰でもできるし、簡単なのでおすすめです。
ぜひ真似してみてください。
使用する道具
私がコーヒーを淹れるのに使用している道具は以下の通りです。
何も特別なものは用意する必要はありません。
- 電気ケトル
- コーヒー用ポッド
- ドリッパー
- コーヒーサーバー
道具については特別なものは使いません。
一番コーヒーを美味しく淹れる方法
コーヒーを美味しく淹れる方法を解説していきます。
まず、美味しいコーヒーを淹れるのに、沸騰したてのお湯を使ってはいけません。
高温の場合、コーヒーから苦味や渋みといった成分が抽出されやすくなってしまいます。
温度 | 抽出されやすい成分 | 特徴 |
---|---|---|
低温(92°〜96°) | 酸や糖など 粒子が小さく軽い成分 | 苦味や渋みといった溶け出しにくい成分の抽出を押さえられるが、軽い味わいになる傾向がある。 |
高温(100°〜) | 軽い成分 + 苦味や渋みなど 粒子が大きく重い成分 | 苦味や渋味の成分が早く出てくる。 |
ケトルのお湯をポッドに移す
お湯は沸騰した状態だとコーヒーが苦くなるのでケトルで沸騰させた後、ポッドに入れ替えます。
これを行うことで、100°近いお湯が95°くらいまで冷めます。
カップにドリッパーをセットして30秒粉を蒸らす
コーヒーの粉を30秒蒸らします。
コーヒーサーバーの上ではなく、カップの上で蒸すのがポイントです。
お湯は豆全体に行き渡るくらいの量を粉の中心に向けて静かに注いでいきます。
30秒くらい待ちます。
人によっては2分も待つという人がいましたが、私はそんなに我慢することができませんでした。
蒸らしが完了したらドリッパーはコーヒーサーバーの上に移しましょう。
蒸らした時に抽出されたコーヒーをドリッパーに返す!
ここで重要なのは蒸らした時に抽出されるコーヒーをどうするかです!
人によっては蒸らしによって抽出されたものを捨てるという人もいれば、そのままにするという人もいるようですが・・・。
ここで蒸らした時に落ちたコーヒーをドリッパーに戻します。
個人的にこれをおこなうことでコーヒーの味が1.5倍くらい美味しくなります!
あとは普段通りにお湯を落としていきます。
完成しました。
蒸らしのときに抽出されるコーヒーは捨てたほうがいいんじゃないの?
今回紹介したコーヒーの淹れ方は「蒸らしのときに抽出されるコーヒー」を捨てません!
捨てたほうがいいという情報を得てからは捨てていた時期もあったのですが、「なんか物足りない!」味になってしまいます。
かといって最初のコーヒーを捨てるというのも考え方としては理解できます。
最初に抽出されがちな酸味を苦手に思う人は多いのでしょう。
最初のコーヒーを返すことで味はどう変わるのか?
甘味計などの味を数値化できるものを使っていないので、あくまで個人の感想になります。
最初の抽出されたコーヒーを返す方法では、「酸味が抑えられコクが増します」。
捨てるという手法と、残すという手法のいいとこどりみたいなイメージでしょうか。
とにかくこの方法でコーヒーを淹れてみると、粉の量や水の量は変えていないのに「美味しい」と感じました。
何度も言いますがあくまでこれは個人の感想ですので、専門家の方に言わせれば論外なのかもしれません。
しかし最初のコーヒーをどうするか問題については「捨てる」「残す」の2択になっている気がしました。
そこに第3の選択肢である「返す」があっても面白いのではないかと思った次第です。
コーヒーを美味しく淹れるための書籍紹介
コーヒーに関しては美味しい淹れ方が研究されまくっています。
ネット上の情報をかき集めてもいいですが、書籍として手元に置いておくのもおすすめです。
気軽にページを開いて情報が手に入るのはいいですよね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
記事のタイトルにもなっているように私はまだコーヒーを淹れ始めて半年の初心者です。
今回の方法が本当に美味しいコーヒーを淹れる方法なのかは自分でもまだ疑心暗鬼なところはありますが、実際に美味しくコーヒーが飲めています。
もし試してみたり検証される方がいましたら結果を教えて欲しいと思った次第です。
以上です。
読んできただきありがとうございます。
よきコーヒーライフを!