コーヒーメーカー「GINA」の口コミ・評判。実際に使ってみた評価と使い方
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みなさまこんにちは、sensiki(@trend_tracer)です。
今回はスマートコーヒーメーカーの「GINA」を購入したのでレビューしていきます。
購入しようと思ったきっかけですが、最近コーヒーを淹れるのが趣味になりました。
仕事はほぼ在宅なので、家の中でもできる趣味として選んだのですが、かなりハマってしまい今では朝昼晩の1日3回コーヒーを入れて味の変化を楽しんでいます。
そんな中、さらに美味しいコーヒーを淹れられないか調べていたところ、この「GINA」を見つけました。
なんといってもそのデザイン性に惹かれましたね。
早速購入したので画像多めで紹介していきます。
スマートコーヒーメーカー「GINA」の概要
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GINAはスマートコーヒーメーカーです。
スマートコーヒーメーカーと謳っていますが、実際にできることはコーヒーメーカーに入れられた粉の量と水の量をリアルタイムに表示してくれるだけです。
勘違いしがちですが、美味しいコーヒーを入れるためにエスコートしてくれるような機能はありません。
これは購入してみて分かったことです。
私も最初はGINAが美味しいコーヒーの淹れ方を教えてくれるものと思っていました。
GINAの使い方については後述します。
GINAの機能
先述の通り、GINAを買えば一流のコーヒーが淹れられるようになるかというとそういうわけではありません。
人のエスコートをするだけで、コーヒーを美味しく入れるのは人間の役割です。
(完全自動ではないのはそのためで、そういったコンセプトに基づいて作られたようです)
GINA1台でプアオーバー、フレンチプレス、水出しの3種類の抽出方法が可能になっています。
グッドデザイン賞BEST100を受賞
機能というわけではないですが、機能美としてGINAは優れたデザイン性を持っていると思います。
正直にいうと、このデザインに惚れ込んで購入したまであります。
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GINAはドリッパーの部分の色を白と黒で選べるのですが、私としてはぜひ白を選んで欲しいと思います。
抽出されたコーヒーの黒と、ドリッパーの白のコントラストこそ美しい商品だと思います。
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GINAの口コミ
コーヒーメーカーらしからぬデザインについて言及している口コミが多いです。
GINA スマートコーヒー買ってみた。豆とお湯の量と時間を自動計測してスマートフォンにレシピとして記録してくれる。レシピ公開コミュニティではアメリカアジアヨーロッパ、世界中の人が参加している。豆屋さんにECサイトの付属機能としてぜひ参加して欲しい。#coffee#ginahttps://t.co/1lMs45L8Xm
— 三浦和也 (@kazoo156) May 2, 2021
ヨドバシカメラ(@Yodobashi_X) 様より、スマートコーヒーメーカー「GINA」当選しました🌟。
— マカロン (@cake00cake00) January 20, 2021
おしゃれで高級なコーヒーメーカーを使うのは初めてです。コーヒー大好きなので、大切に使わせていただきます☕。
ありがとうございました💕。#マカロンの当選報告#懸賞垢さんと繋がりたいpic.twitter.com/jN87JLRTvu
シンプルでかっちょいいなぁ
— jony (@jony21x) July 28, 2017
GINA: Smart coffee instrument / by GOAT STORY by Anze Miklavec — Kickstarter https://t.co/uzmiPvxqe7
GINA開封の儀
GINAは公式サイトで購入しました。
配送は非常に早く、注文した2日後には到着しました。
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到着してみて感じたことは思ったよりも大きいなということです。
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箱を開けるとGINAの取扱説明書が現れます。
Apple製品のようなワクワク感があります。
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梱包は発泡スチロールでしっかりされているので結構しっかり保護されている印象です。
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中身を取り出した様子です。
GINAはガラスと陶器からなる商品ですので、取り扱いを間違えると割れそうで少し心配になりました。
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ドリッパーの蓋の裏面にはGINAのロゴが入っています。
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このほかにもコーヒーフィルター、取扱説明書(日本語)が同梱されていました。
コーヒーの粉があれば、すぐにでもコーヒーを作り始めることができます。
スマートコーヒーメーカーGINAの使い方
最初にGINAを組み立てます。
組み立てると言っても難しいことはなく、パーツを上に乗せていけばOKです。
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GINAは土台部分にバッテリーが入っており、充電をする必要があります。
充電にはUSBを使用します。
コンセントから充電する場合は変換器が必要になりますのでご注意ください!
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プラグの挿入部分はわかりにくいですが、底の横面についています。
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台所にGINAを持っていくと、その大きさがわかります。
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家の台所が狭いのでいまいち映えませんが・・・、ここはあえて生活感丸出しの場所で撮影してみました。
雑多な画像になってしまいましたが、それでもデザインは美しく映ります。
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ペーパーをセットしてお湯で洗います。
実際にコーヒーを淹れて抽出していきます。
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ドリッパーは口が大きくお湯を入れやすい形をしています。
1点注意点があるとするならば、抽出の速度を調整するためのつまみがかなり熱くなることです。
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抽出が完了しました。
当たり前ですが、コーヒーの湯気でビンに湯気が入ると画像としてはあまり映えない気がします。
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ボトルはガラス製なので落としたらすぐに割れてしまいそうです。
持ち手は大きいので、コーヒーを注ぐときはかなりやりやすいですね。
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GINAのアプリの使い方
GINA – Smart coffee brewer 4+(app store)
app storeで「GINA」と検索するとアプリが一番上に出てきます。
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アプリを起動すると、サインインを求められます。
初回の場合は「Sign up」もしくは「Facebook」でユーザー登録しましょう。
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初回起動のときは言語が英語になっています。
設定画面から言語を日本語に変えることもできます。
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画面下のブリューから抽出方法を選びます。
プアオーバーが基本なので、最初はプアオーバーを試せばいいでしょう。
ここで最初に戸惑うのは、「ん?おすすめのコーヒーの粉を教えてくれるんじゃないの?」というところです。
この機能はあくまで自分のコーヒーの味を追求するためのものです。
最初は自分が普段通り淹れている方法でコーヒーを作ります。
そうすると普段自分がどれくらいのコーヒー粉の量を使って、お湯はどれくらい使っているのかを確認することができます。
これがわかると「もう少しコーヒーの量を増やしてみようか」や「お湯の量をもう少し減らしてみようかな」など色々試行作じごすることができます。
一応デフォルトでは豆とお湯の量は1:15で設定されてはいますが、それに従う必要はありません。
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最後に自分が淹れたコーヒーの味を5段階評価で記録します。
豆の種類や粉の挽き方など人によってさまざまな最適解がありますが、GINAがあればそれを記録できますし、常に過去に淹れたコーヒーの味を再現することが可能です。
GINAのレビュー
何回かGINAを使ってみましたが、満足度としては非常に高い商品だと思います!
何よりもデザインがいいですね・・・。
コーヒーを飲むときは気分を落ち着かせて自分の時間を楽しむためのものなので、デザインがいいものがあると気持ちが晴れやかになります。
コーヒーメーカーとしてはかなり割高になりますが・・。
さらに専用のアプリを使うことで自分好みのコーヒーの味を常に再現することができます。
見た目だけでなく、その機能も申し分ないでしょう。
GINAの良い点
- デザインが素晴らしい
- 自分好みのコーヒーの淹れ方を保存しておくことができる
- 3種類の淹れ方を楽しめる
デザインが素晴らしいのは何度も言っていますので割愛します。
個人的にいいなと思ったのは自分の抽出方法を保存しておけることです。
コーヒーを淹れる人は人それぞれ自分の好みの淹れ方を知っていると思います。
しかし豆の種類や挽き方などが増えてくると、「あれ、前はどんな風に淹れたっけ」とわからなくなる時があるでしょう。
GINAのアプリを使えば抽出条件を保存しておくことができるので、過去に自分が淹れた方法を再現することができます。
また淹れ方も3種類できるコーヒーメーカーということで、飽きないコーヒーメーカーと言えるでしょう。
GINAのいまいちな点
- 美味しいコーヒーの淹れ方を教えてくれるものではない
- 専用のアプリが使いづらい
- ボトルが割れそうで怖い
- 湯量調整用のつまみが激アツになる
GINAを使ってみて分かったのですが、GINAは一番美味しいコーヒーの淹れ方を教えてくれるものではありません。
スマートコーヒーメーカーと聞くとそういった機能を想像する人も少なくないと思います。
もちろんそう言った使い方もやろうと思えばできますが、GINAは「自分にあったコーヒーの淹れ方を一緒に考えてくれるコーヒーメーカー」というコンセプトであると思います。
コーヒーの美味しさは人それぞれです。
自分が好きなコーヒーの味はどれくらいの粉の量なのか、お湯の抽出時間なのか、それを可視化してくれるものだと思います。
美味しいコーヒーの淹れ方を全部レクチャーしてくれるわけではないのでご注意ください。
またGINAの売りの一つに世界中のユーザーのレシピを再現できる機能がありますが、これが使いづらいです。
どういった順番で並んでいるのかはわかりませんが、条件に対して「いいね」や「good」ボタンがないため基本的には新着順でレシピが表示されます。
有名なコーヒー職人のレシピを探すことができないので、一般人のレシピが延々と流れてきます。
探し方があるのかもしれませんが、直感的に操作ができないのでわかりづらくなっている気がします。
ここは改善してほしいと思う次第です。
ガラス製のボトルになっているのですが、厚みがあるわけでもないので落としたら多分すぐ割れます。
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洗うときなど注意はしますが、他の食器とぶつけるだけでもヒビが入りそうです。
こればっかりはこちらが注意しなければなりませんが、いまいちかもと思いました。
プラスチック製にしてもらってもよかったかもしれません。
あとは湯量を調整するつまみがとても熱くなります。
お湯を投入してからつまみを調整すると思うのですが、お湯の熱がダイレクトに伝わってしまっているためおそらく90°くらいまで熱くなっているのではないでしょうか。
周りだけゴム製のものを被せるなど温度上昇の対策はして欲しかったなと思う次第です。
まとめ
GINAは概ね満足度の高いコーヒーメーカーでした。
これからどんどん色々な条件でコーヒーを淹れて、自分なりのレシピのデータを貯めていきたいと思います。
最初は美味しいコーヒーの淹れ方を教えてくれるものとして購入してみましたが、そう言ったものではありませんでした。
そう言った押し付けはなく、「自分にとっての究極のコーヒー」を探せる良い商品だと思います。
以上です。