【最強のボールペン】書きやすい×高級感×安価の最強ボールペンは一体どれなのか決着をつけようか

話題のモノ,レビュー

「史上最強のボールペン」・・・それを求める人は数知れず。

かくいう私もその1人であり、中学・高校・大学・社会人と最高の書き心地を求めて散財を続けてきた。

母からは「前もペン買ったでしょ」と言われ、大学では友人

彼女から「またボールペン買うの?何本目だよ」と言われ、就職後は同僚から「ちゃんと使い切ってから次のもの買えよ」と言われ、結婚後も妻から「またボールペン・・・」と言われ続けて幾星霜・・・。

高いものも安いものもネットで噂のものも一通り試してきて、ようやく自分の中で決着がついた。

新商品が出れば一通り試し書きはしてみるが、購入してお気に入りに入れるほどのボールペンとはもうほとんど出会えていない。

ここを一旦の結論として散財は縮小傾向にある。

やはり結論を自分の中に設けるのは人生の一区切りになり、次の目標へ向かうための転換期になる。

もちろん好みは人それぞれだし、この結論はあくまで自分の中だけのものなのだが、同じように迷える子羊たちに向けて今回はおすすめの最強ボールペンを紹介していこうと思う。

先に言っておく「ジェットストリーム4色+シャープペン」こそ最強のボールペンであり、神であると

三菱鉛筆 多機能ペン ジェットストリーム 4&1
これが・・・最強のボールペンじゃああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!


もはや殿堂入りといってもいいのだが、ジェットストリームはボールペン界の神だ。

これは多くの人が結論づけていることもでもあり、例に漏れず私もその説を推す。

だが個人的に注意しておきたいのはジェットストリームには大量の種類があり、一概に「ジェットストリームはいい」と一括りに言えないことだ。

三菱鉛筆の公式サイトを参考にすると以下の種類が売られている。

  • JETSTREAM 単色
    • ジェットストリーム スタンダード
    • ジェットストリーム ラバーボディ
    • ジェットストリームカラーインク
    • ジェットストリームアルファゲルグリップ
  • JETSTREAM 多色・多機能ペン
    • ジェットストリーム多機能ペン 4&1BAMBOO
    • ジェットストリーム 新3色ボールペン SXE3-507
    • ジェットストリームスタンダード多機能ペン
    • ジェットストリームスタンダード多色ボールペン
    • ジェットストリームFシリーズ
    • ジェットストリーム多機能ペンMetal Edition
    • ジェットストリーム多機能ペン4&1 MSXE5-1000
    • ジェットストリーム3色スリムコンパクト
    • ジェットストリーム3色ボールペンSXE3-800
    • ジェットストリーム多機能ペン 2&1MSXE3-800
  • JETSTREAM STYLUS
  • JETSTREAM EDGE
  • JETSTREAM PRIME
    • ジェットストリームプライムノック式シングル
    • ジェットストリームプライム回転繰り出し式シングル
    • ジェットストリームプライム3色ボールペン
    • ジェットストリームプライム多機能3&1
    • ジェットストリームプライム多機能ペン2&1
  • PURE MALT

種類ありすぎぃ!!!

「ジェットストリームがおすすめ」っていってるやつはどれのことを言ってるのかわからん!!

ということで私がおすすめするジェットストリームは「ジェットストリーム 多機能ペン 4&1 MSXE5-1000」だ!

そう最も標準的でどこにでも売っている、なんだったらコンビニにも大量に置いてあるあれだ!

Metal Editionとか、ここでも色々種類があるがとにかく標準的なものがいい!

なぜ4色+シャープペンではないといけないのか・・・それはズバリ重量である。

ジェットストリームはなめらかにかけるからこそ重さが必要なんだ!

重い事が難点・・・そう思っていた時期が私にもありました

これは声を大にして言いたい。

確かに搭載している色数が増えるほどもちろんペン全体の重さは増えていく。

その重さをデメリットと捉える人もいるが、私はそうは思わない。

むしろその重さこそがジェットストリームの筆記をより滑らかに感じさせ、くっきりとした描き線を実現していると思う。

ジェットストリームの芯の特徴はなんと言ってもその「滑らかさ」にある。

筆記摩擦が他のボールペンよりも格段に低いのだ。

https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/jetstream/jetstream2/4_1.html より引用

そしてなめらかであるにも関わらず、くっきりとした輪郭を持った線が引けるのも特徴の一つだ。

ここで一つ考えてほしい。

「なめらかにかける」+「くっきりと濃い」この二つの特徴を最大限活かすためにはどうすべきか。

そう、それはしっかりと紙とペンを接地させる必要があるのです。

つまりジェットストリームの真価を発揮するためには、紙にペンを押しつける力がちゃんと必要です。ペンが重ければ、自然にペンが紙に吸い付きます。

逆にボールペンが軽いと、人がペンを紙に押さえつける力が必要になるため、余分に力が必要になると考えています。

そして4色+1の重さが最も紙に適度な力を加えてくれて、持つ手にも負担になりすぎない絶妙な重量配分だと思う。

動画で検証!!

見ていただけば一目瞭然だが、支えるだけで紙に線が引けるのは「ジェットストリーム4色+シャープペン」だ。

ちなみに3色でもダメだ。

動画内ではジェットストリーム3色でも比較をしているが、途中から線が掠れてしまった。

この理想的な重量配分はジェットストリーム4色+1しか出せない味なんだ。

ジェットストリーム4色+1以外は線が掠れる、もしくは全く線がひかれないという結果になった

重心が最も持ち手側によっていて書きやすい・・・(光悦)

ジェットストリーム4色+1がもたらす最大の恩恵は書きやすさなんかだけじゃなく・・・。

理想的な前後重量配分によって実現する運動性能こそ生命線!!

頭文字J 高橋涼介

重ければいいというわけではなく、その重さが手首への負担になってしまっては元も子もない。

しかしジェットストリーム4色+1はペンを手で持った時のちょうど輪っかになる部分に重心が来ている。

これにより、ペンを持つ指先だけでなく、ペンを支える親指と人差し指の間に満遍なく重みが伝わる。

これにより想像以上に疲れを感じずに書き続ける(運動性能)ことが可能ッ!!

「最強のボールペン」とは?定義を明確化してみる

最強のボールペンとは何か・・・そろそろ、これを定義しましょうか。

個人的に考えた「最強のボールペン」の定義

私が考える「最強のボールペン」の定義はこの図の通りです。

先ほど紹介した「ジェットストリーム4色+1」はまさにこの条件全てに当てはまり、「レベルの高い合格点をオールウェイズ」出してくれる。

  1. 書きやすさ(最も大事)
  2. 耐久性・品質・保証
  3. 節約性・安さ
  4. 話題性・ブランド・コラボ
  5. 特殊な機能(消せる・複数色・耐水性)

最も大事なのはなんと言っても「書きやすさ」だろう。

どんなに高級なボディであろうと、どんなブランドもののペンであろうと、書きにくければただの観賞用ボールペン・・・。

ボールペンであるならば、まず「書きやすい」ことが最低条件であるのは誰でも共感していただけることだろう。

次に大事な要素は「質」だ。

壊れやすくないか、安っぽくはないかが次に重要なファクターでしょう。

しかし最近のボールペンはどれも品質についてはクリアしてきている印象がある。

みなさんの中に、ボールペンが壊れるまで使ったことがある人はどれだけいるでしょうか?

百円のボールペンでも、よっぽど乱暴に扱わない限りは使い続けることができる世の中になっている。

そして3番目に大事な要素は「節約性・安さ」であると思う。

ボールペンは消耗品だ。

そのため書いては買い替え、書いては買い替えを続ければいいのだが、気に入ったペンは「持ち続けたい」と思うのが人の性だろう・・・。

そしてその思いに応えてくれるボールペンは最強の称号に一歩近づくのです。

4つ目は「話題性」

ボールペンにとっての「話題性」とは、簡単にいうと自分以外の人がそのボールペンを知っているかどうか。

ココ・シャネルとかエルメスとかファッションに興味がない人も知ってるじゃないですか。

それを持つことでその人のステータスが1段階が上がるみたいな、まぁそんなところです(適当)

最後は「特殊な機能」

本来ボールペンの役割は「線を引く」その1点に尽きるのだが、大量消費社会を経て過酷な競争にさらされた結果「線を引く」以外の機能を持つボールペンが多くなった。

具体的には「消せる・複数色持ち・無重力でもかける」みたいなやつ。

そんなボールペンなんぞ・・・軟弱者が持つもの!という人もいるとかいないとかだが、書き心地以外を求める人がいるのもまた事実。

以上が私が考える「最強のボールペン」。その定義だ!

おすすめの「最強のボールペン」4選!!そして「最強のボールペン使い」になれ!

最強のボールペンとは?は定義した。

あとは最もその項目に適していると思われるボールペンを紹介していく!

商品名書きやすさ耐久性節約性・安価話題性特殊機能
三菱鉛筆 多機能ペン
ジェットストリーム 4&1 0.5(Amazon)
★★★★★★★★★☆★★★★☆★★★★★★★★★☆
三菱鉛筆 ゲルボールペン
ピュアモルト 0.5(Amazon)
★★★★☆★★★★★★★★☆☆★★★★★★☆☆☆☆
パイロット
フリクション ポイントノック04(Amazon)
★★★☆☆★★★★★★★★★☆★★★★☆★★★★★
ゼブラ
サラサクリップ 0.4mm JJS15-FB (ブルーブラック)
★★★☆☆★★★★★★★★★★★★★☆☆★☆☆☆☆
迷ったらこの4本を持ち歩け!それで全て解決される

結局◯選かよ!と思われる人もいるかもしれない・・・。

だが弁解させてほしい。

長い思考の果てに辿り着いた結論としては「複数持ち」最強なんだ・・・。

最初に紹介したジェットストリームも最強と評しはしたが、これで全てが解決するわけではない

ボールペンは複数持ち、それぞれの長所を生かしながら持ち帰て運用する、これこそが最強、否「最強のボールペン使い」なのかもしれない・・・・。

そして最強の複数持ちとなるのに、これが最小のラインナップだという結論に達したのだった。

それぞれのボールペンを紹介していこう。

三菱鉛筆 ゲルボールペンピュアモルト 0.5

ピュアモルトも種類が多いから気をつけろ
UMN515 ピュアモルト
グリップの木がすごくいい。高級感が漂う良質な逸品


ジェットストリーム4&1に加えてまずおすすめしたい2本目のボールペンはこの「ピュアモルト」だ。

これは軽い、圧倒的に軽いのが特徴!

見た目的にはずんぐりむっくりで重いペンを想像してしまうが、実際に持ってみると他のどんなボールペンよりも軽い!

芯はジェットストリームと同じなので書きやすさは折り紙付き。

ジェットストリーム4&1の時も説明をしたが、ジェットストリームの良さはペンの重さが重要だと思っている。

実際書きやすさは4&1に軍配が上がると思っているが、そこが問題なのではない。

4&1を使った後に、ピュアモルトを使ってみてほしい。

亀仙人の甲羅の修行のようにまるで手に羽が生えたような経験ができる。

これがピュアモルトと4&1の複数持ちをお薦めする最大の理由だ。

ピュアモルトだけでは不十分。

この重さのギャップを感じる時、最強のボールペン使いになった気がしてくる。

フリクションポイントノック04

フリクションは書きにくい!でも文字を消したい場面の時にはやっぱり重宝する
フリクションポイントノック04
なぜかAmazonはフリクションの売り方が変で、謎にセット売りしているので本数は要確認。


フリクションは正直書きづらい!そう思っていた時期が、俺にもありました。

普段使いする上では、上述の通り「ジェットストリーム4&1」と「ピュアモルト」の2本持ちでほぼ完結できるのだが、例えば日記や勉強時にはどうしても書いた文字を修正したいシチュエーションが出てくる。

そうした場面で使えるのがフリクションポイントノック04だ。

これは0.41をおすすめしたい。

なぜ0.4なのかというとフリクションは筆記後に若干線が太くなる傾向にあると思っている。

0.4であればその問題はクリアできた。

0.38のものも売っているが、これは小さすぎてインクが出ない

サラサクリップ 0.4mm

我輩おすすめのボールペンはこれだ。サラサクリップの0.4mm。

0.3でもなく、0.5でもない。0.4mmだぞ。そして水性じゃなくてゲルインク。至高。

もちろん好みはあるから、0.7とか『太かと』が好きなら全然そっちで良い。0.3でも0.5でも当人の好みなら無論、問題なし。

サラサ信者より
サラサクリップ ブルーブラック
どうやらインクの色は黒ではダメらしい・・・。buru-burakku0.4しか勝たん


一部界隈で上の文章がかなり有名な、多くの信者を持つサラサ0.4mm。

どこでみたのか記憶がなく、検索してもソースを見つけられないのだが、確かインクの色は黒ではなくブルーブラックを指定していたと思う

書きやすさは言わずもがなだが、ゲルなら正直「ジェットストリームで良くね・・・?」となるのが辛いところ。

とはいえ持っておいて損はないだろう。

最後に ボールペンで何書けばいいの・・・?

仕事でボールペンを使う人であればそれでいいのだが、普段ボールペンは使わないのにボールペンが好きな人は一体何を書けばいいのだろうかと常日頃思う。

本記事では最後に「ボールペン好きなのに使う用途があまりない」人向けにおすすめの利用用途を書いて終わりにしたい。

A4用紙にTodoを書き出せ!!

昨今はやれタスク管理だの、進捗管理だの世知辛い世の中だ。

それに伴ってTodoリストをスプレッドシートやOnenoteなど、PCに保管している人も多いと思うが個人的にこれはおすすめしない。

紙にtodoを書き出す最大のメリットはそのアクセス性の速さだ

変にPCにtodoを書き出すとそれにアクセスするときに手間取るし時間がかかる。

パッと確認してパッと作業に入ることが非常に重要で、紙であればすぐにみて確認することができる。

A4一枚とペンだけ! - 仕事がどんどん片付くTODOリストの作り方 (1) | マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20170130-maibun/ から引用

おすすめの使い方は紙を二つ折り、もしくは4つ折りにして重要度を自分なりにアレンジできるようにしておけること。

タスクの量が少ないのに4つ折にすると空白のスペースも増えるのでそこは調整してほしい。

カレンダーを印刷して納期やタスクを書き込め!

手帳は買うな!

家庭用のプリンターでA4用紙にカレンダーを印刷してそれに書き込む!

A4用紙のサイズ感が至高!カラー印刷をして祝日をわかりやすくしろ!

おすすめのカレンダー印刷サイトも紹介しとく!好きなデザインを見つけて自分なりにボールペンで書き込みまくってくれい

https://www.calendar1.net/memo/