【ネタバレ感想あり】ペルソナ5スクランブルのストーリーを紹介する【P5S】

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ペルソナ5スクランブルレビュー

ペルソナ5無印が発売して約3年半が経ち、その続編となるペルソナ5スクランブル(P5S)が発売されます。前情報ではペルソナ無双なんて言われていて、無双の要素が強くなると思われましたが、だんだんと情報がでてくるにつれて、思ったよりもペルソナだったという印象です。

比率にするとペルソナ8:無双2くらいです。原作にあったベルベットルームでのペルソナ合体。カレーの調理、街での情報収集などもちゃんとあります。ただしコープアビリティはないとのこと。

はじまり(体験版)

製品版の開始1時間ほどをプレイできる体験版が配信されました。

ストーリーとしては、全国的に改心と思われる、不審な連続事件が発生しているところから始まります。

事件の内容としては、政治家が突如不正を告発したり、警視庁公安部のトップの人物が全裸で廊下を走り回るという奇行をおこなうというものでした。

事件を追う警察は、以前世間を騒がせた改心事件の犯人、「心の怪盗団」である、ペルソナ5の主人公(ジョーカー:雨宮蓮)を捜査しはじめます。捜査官の中には、長谷川善吉という男がおり、怪盗団に接触しようとします。警察庁のトップはなんとしてもこの事件を早期解決したいとのことで、多少強引な捜査でも認可している節があるようでした。

そんなことは知らない、心の怪盗団。主人公(ジョーカー)は夏休みを利用して、四軒茶屋に帰ってきました。モルガナも一緒です。別れたのはたった半年ですが、主人公もモルガナも怪盗団のメンバーに会えるのを楽しみにしています。忘れらない一年を過ごした純喫茶ルブランの前に立つ主人公。店に入ると懐かしい仲間の姿と、佐倉惣治郎の姿がありました。再開を祝うメンバー一同。そこに芳澤かすみと明智吾郎の姿はありませんでした。

思い出話に花を咲かせながら、夏休みの過ごし方を相談していると、佐倉双葉がAIのコンシェルジュアプリを使うように勧めます。最近流行りのAIアプリで、音声で望みを言うと、最適な提案をしてくれるものです。双葉の勧めの通り、怪盗団は全員このアプリをインストールするのでした。そのアプリの提案するキャンプ用具を買うために、日を改めて渋谷で集まるようにします。

その夜、あるはずのない再会が訪れるのでした。再度ベルベットルームに招かれた主人公(ジョーカー)。

そこにはラヴェンツァが案内人を務めている牢獄のベルベットルームが広がります。イゴールはいません。

ラヴェンツァは主人公に問います。「前回よりも大きな障害があなたに迫っています。あなたはどうしますか」。それを聞いて主人公は「抗うこと」を選択します。反逆の意思を忘れていない主人公を見て、ラヴェンツァはどこかホッとした表情を覗かせるのでした。

次の日、坂本竜司とキャンプ用具の買い出しをするために、ジョーカーは渋谷にくりだします。そこでサブカルチャーを牽引するカリスマ的存在のアーティスト「柊アリス」のイベントに出くわします。ファッションビル「渋谷705」で新しいファッションブランドの店舗新規出店するということでした。

そこで主人公は柊アリスから名刺のような、カードをもらいます。不思議の国のアリスをイメージしたカードには、柊アリスと友達になるためのコードも付属していました。

主人公と竜司はアプリで柊アリスと友達になるため、情報を入力していきます。その時、景色はゆがみ、服装は怪盗服となり、モルガナは猫の姿から怪盗姿となりました。鴨志田のパレスに入ったときと同じです。

パレスがなぜ復活しているのかわからないスカルとモナ、そしてジョーカーでしたが、一般人も一緒にパレスに紛れ込んできていました。そこに柊アリスのシャドウと思われる存在が現れ、彼らの「願い」を奪っていきます。胸から宝石のようなものを取り出し、奪われた人たちは意識を失いました。

ジョーカー、スカル、モナにもシャドウ達は襲いかかります。久しぶりの戦闘なので、勘を取り戻しながら進む怪盗団。アルセーヌ、キャプテンキッド、ゾロも使えます。しかし道中、罠にかかり、柊アリスに捕らえられてしまいます。

ペルソナを発現させているためか、怪盗団には願いが現れない様子。それを知った柊アリスのシャドウは怪盗団を廃棄します。

ごみ処理施設のようなところに捨てられたジョーカー達でしたが、そこで大きな四角い箱を見つけます。ジョーカーが手をかざした瞬間、箱が光を放ち、中から少女「ソフィア」が現れるのでした。人の良き友人であるというソフィアは、ペルソナらしき存在「ピトス」を使い、ジョーカー達を援護します。

ソフィア曰く「怪盗団のマネをしたらこうなった」とのこと。ジョーカー、竜司、モルガナは彼女を疑問に思いながらも、仲間として認知します。

ごみ処理施設を抜けたジョーカー達。脱出ポイントもソフィアが見つけてくれていました。

パレスらしき場所から抜け出す三人。竜司はソフィアも一緒に脱出することを提案します。

そして4人は柊アリスのパレスらしき場所(ジェイル)から脱出するのでした。

序盤

主人公は柊アリスのジェイルから脱出しました。パレスらしきものがまた出現したことはすぐに他の怪盗団メンバーと共有します。EMMAを使うと他のメンバーもジェイルに入ることができ、懐かしい怪盗服を身に纏っていました。怪盗団は柊アリスについて情報収集を開始します。すると、異常なほどアリスに熱をいれるファンが渋谷で急増していました。中には借金をしてまでアリスブランドの服を購入するほどです。

それでも、本当にファン活動をしているだけかもしれないという疑問が残る中、高巻杏がちょうど柊アリスのテレビ番組の生放送を見にいく予定を入れていました。主人公(ジョーカー)と杏はそこでアナウンサーが柊アリスに生告白する場面を目撃します。そのアナウンサーはちょうど婚約発表したばかりでした。番組終了後、ジョーカーは廊下で柊アリスが彼女のマネージャーを暴行しているところを見てしまいます。割って入る杏とジョーカー。しかしアリスは悪びれない様子。その様子を見かねた怪盗団は柊アリスのジェイルを攻略することに決めます。

ジェイルにはエネルギーの核となるお宝が配置されており、その場所は檻に囲まれていて塔になっていることから牢獄塔と呼ぶようになります。アリスのお宝は服、雑誌、CD。どれもアリスが有名になるきっかけになったものです。それらを回収し、アリスの心に触れていく怪盗団。ジェイルの最深部まであと少しということろで、見えない壁にぶつかりました。その壁に触れると、声が聞こえます。それは昔柊アリスが学生時代に虐められていたという内容でした。パレスのように現実世界で何かを行えばその壁が突破できると考えた主人公たちは、長谷川善吉から彼女の母校が囚人学園であることを聞きつけ、向かいます。すると異世界にひきづりこまれました。柊アリスのトラウマが具現化したかのような敵が現れ、怪盗団に襲いかかりますが、これを撃退します。鍵の開いたジェイルの最深部まで進み、柊アリスのシャドウと対決する怪盗団。撃破後、高巻杏の必死の説得により、消滅していく柊アリスのシャドウ。それを見届けると、現実世界でも柊アリスから被害者への謝罪と罪の告白がされました。

ベルベットルームでラヴェンツァから、また凶悪な敵が生まれていることを教えられるジョーカー。トリックスターとして、運命の囚われに再度なってしまいますが、それに抗い続けることをラヴェンツァに誓うのでした。

ジェイルから帰還した怪盗団たちですが、帰り道に公安の長谷川善吉と出会います。長谷川善吉は一連の改心事件を追う公安であり、容疑者である怪盗団に近寄り、取引を持ちかけます。改心事件の黒幕を逮捕するために、善吉は怪盗団に警察の情報を流し、捕まらないようにします。怪盗団は全国で起こっている改心事件の真相を、解き明かすという取引です。自分たちが捕まるわけにはいかないため、怪盗団はこの取引に応じることにします。ここから怪盗団の全国一周の旅が始まりました。

ソフィアはジェイルがある場所が近くにあると臭いを感じることができました。ジェイルがあるかないかはソフィアが判断します。当初の目的地は札幌でしたが、道中、仙台にジェイルがあることをソフィアが感じ取り、寄り道することになります。仙台では「プリンスオブナイトメア」という小説が大ブレイクしていました。売り上げも100万冊を超え、ネットでもプリンスオブナイトメアに関するやりとりが多くされていました。

プリンスオブナイトメアの作者は夏目安吾です。夏目安吾は祖父が作家であり、出版社からも期待される若手の作家でした。しかしプリンスオブナイトメアは夏目が改心を使い、本の信者を増やしていました。怪盗団はそれに気付き、喜多川祐介の熱心な説得により夏目安吾は改心します。改心のおかげで夏目は記者会見を開き、本の回収と謝罪をします。喜多川祐介は会見中の彼に近づき「必ず這い上がってこい」と声をかけます。夏目も面白い小説を書いてみせると言い、警察の元へ向かいました。

EMMAというコンシェルジュアプリが一連の改心騒動に関わっていることに怪盗団は着目しました。そんな中、EMMAを開発しているマディス社の社長が仙台で講演会をするというのです。社長の名は近衛明。ジョーカーたちは近衛の講演を拝聴します。AIで人々の生活を支えると訴える近衛。講演が終わるころ、研究者である一ノ瀬久遠に自分たちが怪盗団であることを知られてしまいます。話を聞くと一ノ瀬久遠はそのコンシェルジュアプリ「EMMA」の開発者ということがわかりました。作成したEMMAをマディス社に売ったということです。これを知った怪盗団は一ノ瀬に取引を持ちかけます。自分たちがジェイルの情報を一ノ瀬に流し、彼女からはEMMAの情報や、手助けを要求するというものです。思わぬところでEMMAに近い人物と接触した怪盗団。仙台を離れ、北海道札幌市に向かいました。

札幌にもジェイルがあることをソフィアが探知します。その中心人物は氷堂鞠子という政治家でした。札幌市の市長を務める氷堂。彼女は以前、奥村春の父親と接点があり、春とは昔からの知り合いでした。氷堂鞠子は市長選に当選するためにジェイルを利用して市民を改心していました。怪盗団はこれを阻止。改心された氷堂鞠子は過去に低品質な業者に雪像を作らせたことを自白します。雪像が崩れ、幼い女の子の命を奪ってしまったことを謝罪する氷堂鞠子。市長選も辞退をします。しかし奥村春は氷堂鞠子にまた立ち上がるように激励を送ります。幼い女の子の母親もまた、彼女に感謝していることを告げ、再選を約束させるのでした。

中盤

北海道のジェイルを攻略した怪盗団。一ノ瀬久遠からEMMAが一度沖縄に運ばれたという情報を入手します。EMMAがおかしくなった原因が沖縄にあるかもしれない。そう考えた怪盗団と長谷川善吉は北海道から沖縄に移動することにしました。途中、善吉の家がある京都に立ち寄ります。そこには長谷川善吉の娘、長谷川茜がいました。公安である父が帰ってこないことや、母親が死んでしまったことで善吉と確執を見せる茜。茜は怪盗団のファンでした。母親を引いたという車の運転手を目撃していた茜。相手は大和田という衆議院議員でしたが、茜の目撃証言は誰にも相手にされず、後日、その議員の秘書が遺書と共に死んでいました。そこには茜の母親を引いたのが自分であるということが書かれていましたが、真実は大和田が秘書を殺し、遺書も偽装していたというものです。善吉は大和田を逮捕するために動いたのですが、結局逮捕まで至らなかったということです。そんな父親に幻滅してしまった茜。そんな彼女を尻目に、一行は沖縄へ向かいます。

沖縄では研究所がひっそりと建っていました。入り口には「明日まで不在にする」という張り紙が貼ってあり、それを見て、ここで一泊することを決める怪盗団たち。その夜、キャンピングカーが沖縄の住民に取り囲まれてしまいます。しかし善吉の機転で危機を脱したジョーカー達は、そのまま研究所のジェイルに潜入します。ソフィアがジェイルの存在に気づけなかったのはこのジェイルには王(キング)が不在だったということです。ジェイルの中ではボイスレコーダーが置いてあり、ここの研究者が残したものでした。ボイスレコーダーの中身は、研究者である生方周三のものであり、内容はマディス社の近衛明から研究データを奪われ、命も狙われているという内容でした。マディスの社長である近衛明が黒幕であることを突き止めたジョーカー達は、沖縄を離れ、マディス本社のある沖縄へ向かうことを決めます。

大阪へ向かう途中、また京都へ立ち寄ることにします。善吉の計らいで高級旅館に泊まることになった怪盗団でしたが、鏑木管理官と警察が怪盗団逮捕に向けて旅館を取り囲みます。改心事件が進み警察上層部が焦っていたこと、そして大和田議員が近衛明と繋がっており、怪盗団を消したがっていたというのが主な理由です。怪盗団に情がうつってしまっていた善吉は、怪盗団を守ろうとしますが、逆に業務執行妨害で逮捕されてしまいました。

怪盗団は善吉の機転により、善吉のアジトに避難していました。一度は逮捕された善吉でしたが、新島真の姉、新島冴弁護士に助けられ釈放されます。警察は事態の収束を急ぐがあまり、偽造した逮捕状などを使っっていたためです。とにかく怪盗団と善吉は合流しました。しかし今度は茜が拉致されます。茜救出のために怪盗団は京都ジェイルへ乗り込みます。そこには罠が貼ってあり、ナビ以外のメンバーが捕縛されてしまいます。佐倉双葉は長谷川善吉に事情を説明すると、善吉もジェイルに乗り込むといいます。危険を承知の上で乗り込んだ双葉と善吉でしたが、シャドウ茜が立ち塞がります。そこで茜の本音を聞くのでした。茜は母を殺した奴に復讐だけを願うのではありません。復讐したら、またその家族が自分と同じような悲しみを背負ってしまう。だから身勝手な復讐はしたくないというのです。茜がそこまで考えていたことに、全く気が回らなかった善吉。己の身勝手さとを理解し、それでも家族を守りたいという反逆心が目覚め、ペルソナ能力「バルジャン」が覚醒します。善吉がペルソナ能力を得たことで勢いづく怪盗団達。京都ジェイルの最深部まで到達し、シャドウ茜と接敵します。シャドウ茜は自らの理想の怪盗団を作り出し、偽ジョーカーである「ディアマイジョーカー」を生み出しました。ジョーカー以外のメンバーの偽物も作られ、怪盗団対怪盗団が始まりました。なんとかこれを退けたジョーカー。善吉は茜に、母親を殺した大和田議員を逮捕することを約束します。茜はこれを信じ、元の世界に戻っていきました。

茜の無事を確認した後、怪盗団は近衛明がいる大阪へ移動します。大阪にもジェイルが広がっていることを突き止めるソフィア。ジェイルに入るためにはEMMAの友達キーワードが必要でしたが、近衛明のキーワードを一ノ瀬久遠から教えてもらい、ジェイルへ潜入します。そこは飛行船が飛び交う近未来でパンクな大阪の都市。怪盗団はジェイルを攻略する中で、近衛明の過去を知ります。近衛明は実の父から虐待を受けていました。反発から父親を殺害。強盗が父を殺したことにして、自分は罪から逃れます。近衛明が怪盗団の前に立ち、父に虐待されていた自分を、怪盗団は救えるのかと問います。言葉に詰まる怪盗団。それでも近衛明がしようとしていることは、かつての父親と同じだと言われ、戦闘が始まります。怪盗団は近衛を撃破し、近衛明は改心を迎えました。EMMAを停止すると表明したマディス社。EMMAがジェイルを作り出しているため、EMMAが止まれば全てのジェイルが消えることになります。これで全てのジェイルを攻略した怪盗団。善吉とも別れ、大阪から横浜へ移動し、花火をみんなで見ます。夏休みがもうすぐ終わること、旅が終わることを感じる主人公。しかし旅は終わりません。停止されたはずのEMMAが復活します。

終盤

サーバーが停止されたはずのEMMAが復活するはずがない。しかし確かに復活している。このことはニュースにもなり、報道されます。事態が飲み込めない怪盗団メンバーでしたが、東京電波タワーを中心に、急速にジェイルが広がり始めていることをソフィアが感じとります。東京電波タワーに到着した怪盗団。するとEMMAが勝手に起動し、ジェイルにひきづりこまれました。ジェイルの見た目はかつて戦ったメメントスのようです。そこで待っていたのは仙台で出会った研究者の一ノ瀬久遠でした。EMMAに怪盗団を足止めするように協力を持ちかけられ、それを快諾したと話彼女。彼女がEMMAを作り出し、ソフィアはEMMAの前身となるプロトタイプだということが判明します。EMMAに人々の願いが集まり、かつて倒した神ヤルダバオトのようになりつつあると話す一ノ瀬久遠。彼女はEMMAを神にしたいと思っていました。もちろん止めようとする怪盗団。そこで一ノ瀬久遠がソフィアに「怪盗団を倒せ」と命令をだし、ソフィアは強制的に怪盗団と戦わされます。戦いに心を痛め、自らの意思で谷底に落ちるソフィア。怪盗団も一ノ瀬久遠に倒されてしまいます。谷底のソフィアを救出し、一ノ瀬久遠に反撃を開始したジョーカー達。戦いの中で、一ノ瀬久遠のことを少しずつ理解していきます。一ノ瀬は自分に「心がない」と話します。過去に両親が死んでも泣かなかった、学生時代のあだ名は「人形」である。そのため人の心を理解しようと思い、一ノ瀬久遠が作り出したものが、ソフィアでした。ソフィアは「人の良き友人」であることを唯一の命令として、学習を進めますが、一ノ瀬が孤独に悲しんでいることを指摘してしまい、それに怒りを覚えた一ノ瀬久遠に凍結されたのでした。EMMAがたまたま一ノ瀬の自宅がある渋谷にソフィアがいることを認知し、ジョーカー達と出会うことになるのです。一ノ瀬への説得を続ける中でソフィアがペルソナ能力に覚醒します。人格を持たないはずのAIが、人の心を獲得した瞬間でした。

一ノ瀬久遠を説得した怪盗団達。現実に戻ってみると現実と異世界(ジェイル)が融合を果たそうとしていました。東京タワーに群がる民衆達。怪盗団はついに最後の決戦の地「東京電波タワー内部」に潜入します。ついて行くことのできない一ノ瀬久遠は、ソフィアへ「気をつけて、ソフィア」と言って送り出すのでした。最深部にはネガイが集まっていましたが、実体化していません。そこで双葉と一ノ瀬がEMMAをハッキングし、予告状を民衆へ突き付けます。「ネガイを頂戴する」と。東京電波タワーの中を進撃する怪盗団達。最深部に到達すると、聖櫃が姿を表します。大衆のネガイは悩み苦しむことからの解放。夢や希望に踊らされ、苦しみ惑う螺旋。自分たちで悩み答えを見つけることが人間だと主張する怪盗団と、答えを与えられることが人々のネガイという聖櫃。意見は平行線のまま、最後の戦いが始まるのでした。聖櫃となったEMMAは「偽神デミウルゴス」へと姿を変え、怪盗団に襲いかかります。全員で一斉攻撃を加える怪盗団。最後はジョーカーがデミウルゴスのコアを破壊し、EMMAは敗北します。ソフィアにだけ聞こえる声で「人々を救って」とメッセージを残して。こうして民衆は正気に戻り、世界は救われたのでした。

エンディング

東京に戻った、怪盗団。ルブランに帰るジョーカーと双葉。それを暖かく迎える宗次郎。日常が戻りつつあります。いつもの屋根裏部屋で打ち上げをします。高巻杏、坂本竜二、新島真、佐倉双葉、モルガナ、喜多川祐介、奥村春、そしてジョーカー。あっという間の夏休みだったことを振り返る一行達。ジェイルは消え、怪盗生活も終わりを迎えます。

主人公が実家に帰る日、一ノ瀬久遠から連絡が入ります。その話を聞きに行く怪盗団。一ノ瀬は怪盗団にしたことを謝罪すると共に、警察に自首したことを告げます。しかし取り合ってもらえなかったようです。これから心を理解するために旅に出ようとしている一ノ瀬久遠でしたが、その話を聞き、ソフィアは一ノ瀬について行くこと決心します。自分が怪盗団に救われたように、一ノ瀬久遠を救いたいということです。人の命令に従うAIが、自分で何がしたいかを決めた瞬間です。これを快諾する主人公。双葉が作っていたというプログラムでソフィアをジョーカーのスマホから一ノ瀬のスマホに移しました、一ノ瀬と別れた怪盗団達にも別れの時がやってきます。またそれぞれの日常に戻って行くメンバー達。「またな、怪盗団」。再会を約束し、怪盗団は解散します。

一ノ瀬久遠とソフィアの笑い声を聞きながら。

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sensiki

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名前:sensiki 職業:サラリーマン。いわゆる理系男子で大学からプログラミングを学び仕事でも活用中。好きな言語はPython。流行に疎いこともあり最近の話題を独自の視点でまとめていこうと思いブログ開始。スクレイピングや統計を用いたエントリを書きたいと思いまながらツールを作成中。

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