【ベッセル(VESSEL)電動ボールグリップ】ベッセル電動ドライバーの評判と比較レビュー!女性でも使用できるのか検証してみた
こんにちは。
よく、ホームセンターやネット通販などで購入した家具は、自分達で組み立てなくてはいけないという場合が多く、組み立てが苦手な方や女性の方だと苦戦してしまうということはありませんか?
今回、私も家にある棚を新調しようとした時、手元にあったハンドドライバーで組み立てたのですが、なかなかネジが穴に入らなかったりネジを回しすぎて手首が疲れてしまったりと、DIY初心者の私にはとても大変な作業でした。
最近では、購入した先で組み立てまで行ってくれるところもあるようですが、交通費を取られたりなど、かなり高くついてしまう場合があります。(参考:IKEA家具組み立てサービス)
組み立て料金を取られるくらいだったら、頑張って自分で組み立てたい!と思い「女性でも簡単に使用できる電動ドライバー」を探してみたところ、今回紹介する充電手回しドライバーに出会いました。
ベッセル(VESSEL)電動ボールグリップとは?
ベッセルはハンドドライバーのトップブランドで、日本の企業です。
そのベッセルから2018年に発売されたのが、「電ドラボール」です。USBで充電できるドライバーで商品の重量が160gしかありません(公式ページより参照)
中には、ドライバー本体と説明書、付属ビットとMicroUSBケーブルの4点です。
Micro USBは充電するには「USB-typeA」ACアダプターが必要になりますので、家にないという方はプラグが一緒についている商品を購入してください。
手に持つ部分はハンドドライバーと同じ形状になっているため、ハンドドライバーと同じように持って扱う事ができます。
使用後はコンパクトに収納できる
電動ドライバーを使用した後は、購入した時に入っていた容器に保管することもできるのですが今回は、たまたま手元に持っていたメガネケースの袋に収納してみました。
ジャストフィット!これは感激です。
この袋には紐がついているので、いつでも使用できるように家具に引っ掛けて保管することにしました。
購入した時の容器に戻して収納するよりももっと丈夫なケースに収納したい方におすすめなのが、こちらの商品です。元は別の電動ドライバー用のケースなのですが、互換品でベッセルの電動ドライバーも収納できると記載がありました。
実際に使ってみた感想
実際に、電動ドライバーを使ってみました。まずは、ビットと呼ばれるネジを回す部分を本体に取り付ける必要があります。ビットを取り付ける際には、スリーブと呼ばれる本体の先端の赤い部分を指で摘んで動かしてからビットを穴に差し込みます。
ただビットを穴に差し込んだだけでは、逆さにした時にビットが落ちてきてしまいますので、必ずこのように差し込みましょう。
逆にビットを本体から抜く際には、スリーブを指で摘んで手前に動かしてから、ビットを引き抜きます。スリーブを動かさずに引き抜くことはやめましょう。
早速ネジを回してみます。最初は、手動でいつものようにネジを入れました。
その後、電動のスイッチを入れてネジを回してみます。
これは、神商品!
女性でも簡単にネジを締める事ができました。
不慣れだからか、ネジを締めた後に手から電動ドライバーが落ちてしまいました。この問題は、何度か使用していくうちに解消されていくと思います。
ベッセル(VESSEL)電動ボールグリップのメリットは?
実際にベッセルの電動ドライバーを使用してみて感じたメリットは以下のとおりです。
- DIY初心者や女性でも簡単にネジが締められる
- 手動/電動を同じドライバーで使用する事ができる
- ビットを交換すればいろんなネジが締められる
- LEDで作業中の手元を照らしてくれるので、暗い場所でのネジ締めも安心
- 高価な商品ではない
一番感じたのは、「使いやすい」という事です。ハンドドライバーと同じくらいの重量・形状なので、女性でもとても扱いやすかったです。また、ビットを交換すれば色々な大きさのネジ(プラスネジやマイナスネジ)も使用する事ができます。
手元を照らしてくれるLEDランプも便利です。電動のスイッチを押している間は自動で点灯し、スイッチを離した5秒後に自動で消灯します。
さらに、高価な商品ではないためすぐに手に取りやすい商品です。従来の電動ドライバーを購入しようとすると、10万円以上してしまうものもありますが、こちらの商品はAmazonで3,173円(2022年6月現在の税込価格)で購入できます。普段から電動ドライバーを必要とはしない方にはコスパが良い商品と言えます。
ベッセル(VESSEL)電動ボールグリップのデメリットは?
実際にベッセルの電動ドライバーを使用して見て感じたデメリットは以下のとおりです。
- 慣れないうちは締めすぎて手首まで捻る
- 穴あけビットには不向き
私だけかもしれませんが、どこまで締めればいいのか分からずネジを締め終えた後も、電動のスイッチを押しっぱなしにしていたら、手から電動ドライバーが抜けて落下してしまい、ついでに手首も捻りました。これは、電動ドライバーの持ち方の問題かもしれませんが、普段からあまりハンドドライバーも使用していなかった方は気をつけて使用してください。
また、この商品はあくまで「ネジを回すための電動ドライバー」です。一応、穴あけビットを装着して使用することはできますが、威力が足りず満足に穴が開かない可能性があります。
こちらの記事を参考にしました。
VESSEL 電ドラボール、ハンドドライバーがそのまま電動ドライバに【レビュー】
ベッセル(VESSEL)電動ボールグリップの評判・口コミは?
Amazonや楽天などでベッセルの評判や口コミを調べてみました。
軽い。VESSELの+2ドライバーより持ち手が一回り大きくなりますが、腰道具のサックに普通に収まります。ペンドライバーより格段に軽いです。
軽作業なら、ペンドライバーは無くても事足ります。腰道具を軽くできます。
実際の使用感ですが、ネガティブな事を書きますが、感想はあくまで星5個です。
Amazonレビューより引用
マキタと比べ作動音がうるさい。モーターが唸る音がします。ゼンマイおもちゃのような感じです。
職人向けでは無いですね!
弱電扱いが多い方なら少しは使い道があると思います。 だけどマキタ、パナのペンインパクトを使った事がある方ならほぼゴミ同然です。プラモデル、趣味の範囲だと思った方が良いと思います。
値段相応の商品とは言えません。
Amazonレビューより引用
非常に満足しています。
楽天レビューより引用
トルクも結構あり、非常に使いやすいです。
VESSELの製品なので安心して使用することが出来ます。
かなりいいです。仮止めとして使用するもので、本締めは手締めです。電動でも手締めでも使えます。LEDライトもあるので暗い所もある程度使えます。そんなに明るくは無いですが。私は、ドライバーの回し過ぎで指に魚の目ができてしまいましたが、この商品で良くなりそうな感じです。
ヤフーショッピングレビューより引用
やはり、この電動ドライバーはDIY初心者さんや女性の方向けの商品のようで、電動ドライバーの扱いに慣れているプロにはイマイチな商品のようですね。
モーター音がうるさいというレビューがありましたが、私は全く気になりませんでした。
他社製品とベッセル 電動ドライバーの性能を比較してみた
他社からも同じように小型の電動ドライバーが発売されていますので、ベッセルの電動ドライバーと何が違うのか比較してみることにします。
ちなみにAmazonと楽天で一番人気の電動ドライバーはベッセルでした。(2022年6月現在)
メーカー名・機種名 | 金額(Amazon税込価格) | 回転数(分) | 重量 | 充電時間 |
VESSEL 220USB-1 | 3,173円 | 280回転 | 160g | 約60分 |
Panasonic EZ7412 | 5,484円 | 230回転 | 165g | 約45分※ |
Bosch BoschGo | 7,073円 | 360回転 | 280g | 約90分 |
人気がある電動ドライバーメーカーを3社比較してみました。
金額が安くて軽い電動ドライバーなのがベッセル。素早く充電するのがパナソニック。そして、力強くネジを締める事ができるのがボッシュだという事が分かります。
こうして見ると、ベッセルは普段あまりネジ締めを行わない方向けの商品であることが分かりますね。
まとめ
最後にまとめです。
ベッセル電動ドライバーは、女性にも扱いやすい商品である事が分かりました。また、他社から出ている電動ドライバーと比較しても、手頃な価格であるためDIY初心者にもおすすめできる商品であると言えます。
これから、新生活に向けて新しい家具を購入する予定がある方だけではなく、もしもの時に1台あると便利です。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。