話題のモノ「ARMS」考察 スプラトゥーンに続け!

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話題のモノ「ARMS」について考察していきます。

ただし考察と言ってもゲーム内の要素や物語を考察するものではありません。

 

よろしくお願いいたします。

アームズ アートワーク

 

ARMSとは

のびーるウデで勝利をつかめ

新・格闘スポーツ開幕

のびるウデ「アーム」で戦う格闘スポーツ、それがARMS。

ARMSの頂点をめざすファイターたちの熱い闘いが、幕を開ける。

任天堂公式サイトより

ARMSは6月16日発売予定のテレビゲームソフトである。機種はニンテンドースイッチ。

ジャンルは対戦格闘ゲームとなっているが、今までにない革新的な格闘ゲームになっている。

ゲームの内容については公式の動画が非常にわかりやすくまとめてある。(再生時間は21分と少し長い)

見てわかるように、登場キャラクターのウデ全体がスプリングになっており、パンチを繰り出すとウデが伸びて相手に当てるとダメージになる。

主人公の名前はスプリングマン

主人公スプリングマン
こっちもスプリングマン

対戦格闘ゲームというモノについて

ARMSは対戦格闘ゲームです。

対戦格闘ゲームと言えばストリートファイター

ストリートファイター
ガイルザンギエフ

3D格闘ゲーム鉄拳などが有名です。

鉄拳7

ただ一般的に格闘ゲームとは難しく、初心者に優しくないという認識があります

その原因は勝ち負けがとてもハッキリとしており、プレイヤーの熟練度による差が非常に大きいです。

ゲームにもよりますが、初級者は絶対と言っていいほど上級者に勝つことはできません

(ただし上級者と呼ばれる人達が強くなるためにそれだけの労力をかけていることも忘れてはいけないと思います。)

 

それの要因の一つに格闘ゲームは他のジャンルに比べて、ゲームスピードが非常に早い点があげられます。

対してこのARMSというゲームは相手に攻撃が届く時間が非常に長いです。

つまりARMSは格闘ゲームにしてはゲームスピードが非常に遅いのです。

このゲームスピードが遅いというのは非常に重要で、初級者から見ても、プレイ動画を眺める人からしても何が起こっているか把握しやすい、とっつきやすいというメリットがあります。

格闘ゲームでも革新的なものだと思ったのはその抜群の遅さであり、

これこそ流行る可能性を秘めた要素の一つだと思います。

スプラトゥーンに続けるか

開発元の任天堂は数年前に新規IPで大成功をおさめています。

そのゲームがスプラトゥーン。

スプラトゥーン 主人公のイカ娘

発売日は2015年5月28日。対応機種はWiiU。

ゲームの内容はというと「地面をインクで汚し、その面積を競う」という今までありそうでなかったゲーム性。WiiUのゲームパッドを最大限に活かした意欲作です。

上記のキャラクターをみて思うのが、なんとなくARMSのキャラの色使いや質感がスプラトゥーンに似ているということ。

今までマリオやカービィといった定番キャラを好んで使ってきた任天堂がARMSに新キャラでゲームを出してきたところを見ると、スプラトゥーンでの成功が任天堂に「新キャラでもやれる」という自信を持たせているように思います。

その流れを一身に受け、このARMSがどれだけの売り上げを記録するのか非常に興味深いです。

 

トレンドの推移

Googleトレンドでの「アームズ」の推移は以下の通りです。

(アルファベットのARMSで検索すると英語圏の検索結果でゲーム以外のモノが紛れてしまうのでカタカナで検索しています。)

ピークは2017年4月の第1週から第2週。ちょうど発売日と新キャラの発表があった時期になります。

その新キャラというのがカンフー娘のミェンミェン。

それまでどちらかというと「キャラが地味」という印象であったのがこのキャラの登場により変わったと感じました。人気の出そうなキャラです。

ミェンミェン

ちなみにスプラトゥーンの推移は以下の通りです。

青がアームズで赤がスプラトゥーンになります。

スプラトゥーンのピークはゲーム発売日の週ですが、その後約1年間に渡り高い推移を示しているという点が凄いですね

というのもスプラトゥーンは発売後、SNSなどの口コミでジワジワと売れ続けた経緯があります。どちらかというと発売前は色物ゲーム扱いで、期待よりも不安のほうが大きいゲームでした。しかし発売後、その追い風を吹き返すほどの売り上げを出したのは本当に凄いと思います。

スプラトゥーンよりもARMSのほうが前情報の期待度は高いようです。

スプラトゥーンにいい意味で裏切られたユーザーがARMSに期待しているように感じます。

任天堂の新作ゲーム ARMSに注目ですね。

以上です。

ありがとうございます。