「AI」ブームについての考察、皆は人工知能に何を期待している?

2018年11月13日流行, トレンド, 話題のモノ, 話題のモノ, 人工知能

今、空前のAIブームと言われていますが、この流行の背景にはどういった期待感があるのか。

AIの活用事例などから考察していきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

人工知能(AI)とは

人工知能:artificial intelligence(アーティフィシャルインテリジェンス)

人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知識を実現させようという試み、或はそのための一連の基礎技術。

Wikipediaより

要は人に近いコンピュータを作ろうぜというイメージでいいと思います。

 

ただし厳密に言えば人工知能は2種類に分けられ、「人」をコンピュータ上で再現することと、人が「すること」をコンピュータに再現させるという分岐を見せます。

 

人そのものか、人の知能の部分かの違いですね。

 

今回のブームではどちらかというと後者が盛り上がりを見せているように感じます。

 

人工知能(AI)は3度目のブーム

まず人工知能は1950年に1度目のブームを迎えます2度目のブームは1980年代です。

 

1度目の流行の際は演算能力の高さで盛り上がりを見せました。つまりすでに結果が決まっているものへのアプローチとして人口知能が使われました。

 

しかし一般人にAIの広がりを感じられるまでには残念ながら至りませんでした。

 

2度目の流行では人間の知識をAIに学ばせる試みがなされブームになりました。

 

この2次ブームは企業も巻き込んでそれなりの盛り上がりを見せましたが知識を設定することの難しさが明らかになっていき終焉に向かいます。

 

(例えば知識の中にも「間違った知識」があり、この間違った知識と他の知識で矛盾が生じるなどの論理的エラーが発生したりしました。)

では3度目のブームはどうかというと「ディープラーニング」という深層学習が使われています。

 

簡単に言えば人間が設定した知識ではなく、大量のデータからコンピュータが自分で特徴を発見し答えを補正していくというものです。

 

流れからわかるように、現在の3次ブームは2次ブームの時の弱点を克服するものであり、さらに技術の向上により年々パソコンの機能が上昇している背景も流行の盛り上がりに関係しています。

 

人工知能(AI)に何を期待しているか

これもひとつの人工知能との付き合い方

これも人それぞれであるとは思いますが、今回のブームでは個人がAIを所有するというよりも、まず企業がAIを導入し、活用するにとどまると思います。

 

(ちなみにiPhoneのSiriは人工知能ではなく、人口無能と呼ばれる技術が使われているのでここでは該当しません。)

 

何に期待しているかは何に使われているかを調べていけばわかりますので以下に導入事例を紹介します。

  • Webからの質問の対応を人口知能にやらせる。
  • クレジットカードでの不正利用を検知する。
  • コンビニなどでAIが商品の発注、陳列を管理する。
  • 不審な行動・車両を検知し、犯罪を未然に防ぐ

などなど

実は日常生活の中ですでにAIが浸透してきているということがわかります。

 

ではこのAIに高いお金を払い導入している企業からすると、どういった狙いがあるかといえば「人件費の削減」を見越していると思います。

 

このまま人間側の仕事がAIに取られるしまうのかという心配をされる方がいるかもしれませんが、確かに取られる仕事も多くあるのが現実です。

 

ただ最近の発言で面白い解釈がありました。現役名人に勝利した将棋AI「Ponanza」開発者の山本一成さんは講演会にて

 

山本一成さん プログラマー

人間って単価安いんですよね」と発言しています。

 

仮に技術が進歩してヒト型ロボットができたとしてもそれは相当高価なものだと思います。つまりAIでやらせることできるけど、人雇ったほうが安いし、早いよね、と言われるような仕事はこれからも残っていくということです。(ただしそれはあまりやっていて面白い仕事ではないと思います。)

 

トレンドの推移

グラフが表示されない場合はお手数ですがページの更新をお願いいたします。

 

ピークは2015年5月。囲碁の人工知能ソフト「AlphaGo アルファゴ」がプロ囲碁棋士イ・セドルに勝利した時期で、人工知能への関心が一気に一般へ広がりをみせたことがわかります。

 

AlphaGoはコンピュータがハンディキャップを背負わずにプロ棋士に勝利した史上初めてのソフトになりました。

 

トレンドの推移自体もまだ高い数値を示していますので、AIブームはまだまだ続きそうです。

 

今後も更なる技術の発展が楽しみですね。

 

以上です。

 

ありがとうございました。

 

追記

Googleが長年自動運転を研究していたことは有名かと思いますが、2017年11月ついに公道での試験と、近隣住民への試験導入を実施する旨が発表されました。

それについても記事を書きましたのでお時間ありましたら是非

 

自動運転車にはカメラが搭載されていますがその映像からの判断に人工知能が使われています。

以下のサイトがわかりやすくまとめていらっしゃいましたのでリンクさせていただきます。

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sensiki

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名前:sensiki 職業:サラリーマン。いわゆる理系男子で大学からプログラミングを学び仕事でも活用中。好きな言語はPython。流行に疎いこともあり最近の話題を独自の視点でまとめていこうと思いブログ開始。スクレイピングや統計を用いたエントリを書きたいと思いまながらツールを作成中。

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