E資格取得ができるjdla認定プログラムのおすすめ講座5選!給付金を使って最安で受ける方法

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E資格の取得を目指せるJDLA認定プログラムを5つご紹介いたします。

AIやディープラーニングの知識を有する人材の需要が高まっています。

それに伴い、E資格というディープラーニングに関する知識の資格に注目が集まっています。

そしてE資格を取得しようとした場合、JDLAという社団法人が認定するスクールの講座を受講する必要があります。

ちょっと調べればKerasやtensolflowといったAI用のライブラリまでは行き着きますが、それを使いこなすとなると、ネットに散在している情報を合わせるよりも、まとまった一つの教材を使った方が学習効率は遥かに高くなります。

E資格とは

ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力や知識を有しているかを認定してもらえる資格で、一般社団法人日本ディープラーニング協会がおこなっています。

E資格のEは「エンジニアのE」となっています。

参考:E資格とは - 一般社団法人日本ディープラーニング協会【公式】

受験資格が必要なので注意

E資格はJDLAが認定する資格ですが、誰でも試験を受けられるわけではありません。

JDLAが認定するスクールの講座を修了しなければ受講資格は与えられません。

(こいつはくせえッー!利権がらみのにおいがプンプンするぜッーーーーッ!!)

E資格は取っても役に立たず意味がない?使えないって本当?

E資格は比較的新しい資格のため、持っていてもメリットを感じる部分はあまりないかもしれません。

しかし、これからの時代に必ず必要になるスキルなので、持っていることによるメリットを期待するよりも、資格を取得するための知識を得ることを目的とした方が動きやすいでしょう。

「E資格を持っている」と会社の人に言っても「何それ?」と言われる可能性もあるかもしれませんね。

法人単位のコースが用意されているのも、会社全体のAIの実力底上げに使われることが多い印象ですが、個人でも受講すれば資格試験は受けることができます。

E資格の合格率は約75%、合格難易度は易しい部類

E資格の合格率は大体70%~80%ほどです。

引用:https://ledge.ai/jdla-e-shikaku-2021-1st-result/

合格難易度はそれほど高いものではないです。

年代別の合格者を見ると20代〜40代が多く、比較的若い世代に受けられている資格と言えます。

引用:https://ledge.ai/jdla-e-shikaku-2021-1st-result/

受験者に関する傾向は以下の記事で見ることができるので気になった人は確認してみてください。

参考:2021年第1回「E資格」合格率は78.44%、10代や60代の合格者も

E資格は落ちてもまた受け直しができます

E資格の試験に落ちても、再度受験し直すことができます。

まだ高い受講料を支払う必要もないのでご安心ください。

ただし公認プログラムの有効期限は2年間になので、2年経ってしまうと受験資格を失う可能性があります。

受験資格 JDLA認定プログラムを(*1)試験日の過去2年以内に修了していること(*2)

https://www.jdla.org/certificate/engineer/

気になるE資格の例題(過去問)は?

E資格では過去問を一切公開していません。

そのためE資格の過去問や例題は認定プログラムの講座を受けなければ手に入りません。

認定プログラムの中には、無料オンライン相談会に参加することで例題をくれるものもあります。

例えばAidemyでは、無料オンライン相談会を受けることで過去問を貰うことができます。

E資格対策講座を始める前には、実際に問題に触れてみることをおすすめします!

E資格を受験するのに必要な費用・条件は?

E資格を受験するには。まずJDLA認定プログラムとして認定推奨されている、いずれかの認定プログラムの受講を修了する必要があります。

受験費用は一般であれば33,000円必要になり、学生であれば22,000円が必要です。

これは認定プログラムの受講料とは別で必要になってくるのでご注意ください。

結局E資格は転職・副業に有利なの?

結論から言うと、E資格を取ったからといってエンジニアになれるわけではありませんし、就職に有利に働くことは今の所無いと思った方がいいと思われます。

しかし今後需要が高まっていくばかりの分野になるので、今のうちにとっておくことで不利になることは何一つないでしょう。

E資格の受験体験記

ここで私が調べていて役に立った受験体験記を紹介いたします。

【詳細】E資格 落ちた→受かった

【E資格不合格】試験に落ちたらどうなるの?

幾多の関門を乗り越えE資格に合格したので色々まとめてみた

【合格体験記】AI資格のE資格(エンジニア)2020#1で9割とった勉強法

JDLA認定プログラムとは?

法人特化で個人では受けられないプログラムがあるので注意

JDLA認定プログラム事業者は現在15ほどありますが、個人では受けられない講座を開いている事業者もあるのでご注意ください。

例えば「株式会社STANDARDのAIエンジニアリング講座」は個人では受けられない法人特化の講座になっています。

最大70%助成金を使って最安で受講するのがおすすめ!

第4次産業革命スキル習得講座

「E資格」向け認定プログラムは、厚生労働省「教育訓練給付制度」の「専門実践教育訓練」指定のプログラムで、一定の要件を満たした受講生の方が修了した場合、受講料の最大70%も助成されます。

「専門実践教育訓練」を自分が受けられるかどうかは以下のサイトで確認できます。

無料でカンタン!「専門実践教育訓練給付」受給資格チェック!(http://www.kyufu.net)

JDLA認定プログラムを料金で比較してみる

jdla認定プログラムおすすめ講座5選(個人向け)

E資格取得を目指せるjdla認定プログラムの中から4つのおすすめ講座を選びました。

数ある講座の中からこの5つを選んだ理由は、2つあります。

それが「教育訓練給付制度を受けられること」と「実績が他の講座よりも高いこと」です。

最高のE資格取得講座を選ぶ際の条件
  • より安く、費用がかからずに受講できるもの
  • 費用を無駄にしないためにも、高い合格率であるもの

E資格を受講するためには、数十万円の高い講座を受ける必要があります。

どれだけ高いお金を払っても結局取得できる資格に変わりはありません。

であれば、極力お金はかけずに取得できる方法として、格安の講座を選ぶようにしましょう。

おすすめ1:【Aidemy】E資格対策講座の評判

Aidemy

「アイデミー」のE資格講座はこんな人におすすめ!

  • 業界唯一の合格保証制度あり
  • 100時間以上の勉強教材
  • 8日間の全額返金保証あり
  • プログラミング経験必要なしで、初心者向け

AidemyのE資格講座は税込327,800円/3ヶ月と、他の講座よりも高めの値段設定になっていますが、Reスキル講座の対象になっているため、国から最大70%の給付金を受け取ることができます。

そのため98,340円(70%の場合)で講座を受講することができます。

さらに8日間の全額補償制度があるため、やってみて自分に合わなかった場合は返金してもらえるので初級者には手が出しやすい講座になります。

PCのレンタルも可能(2021年6月から)となっており、何も持っていないような方でもディープラーニングを体験して資格取得を目指すことができるのもおすすめポイントの一つです。

逆に、手元にパソコンもあり、自習できる環境が整っている人は他の講座を選択した方が安く済む可能性があります。

おすすめ2:【キカガク】自走できるAI人材育成になるための長期6ヶ月コース

「キカガク」のE資格講座はこんな人におすすめ!

  • 20時間分という手頃な量のコンテンツ
  • 事前確認テストが受けられる
  • 初学者には「数学・Python」の基礎動画が無料で閲覧可能(2022年4月時点)

おすすめ3:【AIジョブカレ】E資格向け対策講座の評判

AIジョブカレ

「AIジョブカレ」のE資格講座はこんな人におすすめ!

  • オリジナルの予測問題集&解説動画あり
  • 数学と機械学習講座を修了している中級者向け
  • 実績経験豊富な講師陣で学びたい人

AIジョブカレでは2つのパッケージプランが用意されていて、Reスキル講座に登録もされており給付金を使うことができます。

オプションの有無の違いもありますが、それぞれ108,970円/6ヶ月と61,512円/3ヶ月になっており、70%の給付金を受けた場合は32,691円、18,453円で受講することができます。(キャンペーン価格を受けながら給付金を受け取れるかどうかは確認が必要です)

ただし、受講には機械学習と数学講座の修了が条件になっており、完全に初級者が受けるのは難しいのでご注意ください。

おすすめ4:【StudyAI】ラビットチャレンジの評判

StudyAI ラビットチャレンジ

「ラビットチャレンジ」のE資格講座はこんな人におすすめ!

  • jdla認定プログラムの中で最安(給付金未使用の場合)
  • 必要最低限の学習用コンテンツのみ提供してくれる
  • 「AI実装検定A級」模擬試験が受けられる

StudyAIのラビットチャレンジはReスキル講座に登録されていないので国から給付金を受けることはできません。

しかし、それでもjdla認定プログラムの中では最安で講座を受けることができます。

講座としては珍しい月額制を採用しており、その金額なんと3,300円!

入会金22,000円(税込)なので、3ヶ月利用したとしても約3万円で済む計算になります。

これだけ安い理由としては、資格認定に必要な最低限のコンテンツのみ提供しているということなので、おそらくこの教材だけで合格を目指すのはなかなか難しいと思われます。

書籍などを使ってある程度自習できる人向けではありますが、選択肢の一つとして大いにありだと思います。

おすすめ5:【zero to one】機械学習オンライン(3カ月)/JDLA「E資格」向け認定プログラム(5ヶ月)

「zero to one」のE資格講座はこんな人におすすめ!

  • 給付金を利用した場合、格安でE資格を受験できる

zero to oneの魅力は給付金を使った場合、必要な費用がかなり安くなることです。

zero to oneでは6ヶ月コース(JDLA「E資格」向け認定プログラム)と3ヶ月コース(機械学習オンライン)の2つのコースがありますが、3ヶ月コースの場合、70%の給付金を受ければ19,800円でE資格の受講資格を取ることができます。

まとめ

E資格が取れるJDLA認定プログラムを紹介しました。

これからの時代を生きるのにAIに関する知識は必須です。

確かにE資格を取ることで何かしらメリットを享受することはできないかもしれませんが、AIやディープラーニングを実装する知識を得られることは大きなメリットだと思います。

じゃあいつ取るか?今でしょ!