ハリーポッターの世界に魔力切れはあるのか?そもそも魔力の概念とはどんなものなのか。

ブログハリーポッター

皆さん、こんにちは。

突然ですが魔法は好きですか?魔法といえば、ハリーポッターが有名です。先日、テレビでも映画が3作放映されていました。

そんなハリーポッターの作品内では、実にたくさんの魔法が出て来ます。そこで、ふと疑問に思うことがあります。

魔法には魔力切れ、いつか魔法が使えなくなってしまうということはないのだろうか、私はそのように思いました。

そこで、今回は魔力切れについてお話ししたいと思います。よろしくお願いします。

そもそも魔力の概念とは

そもそも、魔力とはなんでしょうか?

ハリーポッターの世界でいう魔力とは生まれついての才能のことです。そのため魔法使いの血に魔力が込められているということになります。

こちらの記事でも説明されていますが、ハリーポッターの世界で人間は3種類に分けられます。

  1. 両親のうちどちらかが魔法使いで魔力を持つもの
  2. 両親がどちらもマグルで、それでも魔力を持つもの
  3. 両親が魔法使いでも、魔力を持っていないもの

の3種類です。

両親が普通の人間なのに魔力を持つ者を「マグル」と呼び、両親が魔法使いであるのに魔力を持たない者を「スクイブ」と呼ばれます。

魔力切れというものはあるのか?

作中では多くの呪文が唱えられますが、誰一人として魔法が使えないという状態にはなっていないため、ハリーポッターの世界には魔力切れという概念は存在しません。

RPGのようにわかりやすく魔法を数値化したものも出てきませんでした。

ウィンガーディアム・レビオーサ(物を浮かせる呪文)やインペリオ(服従呪文)、アロホモラ(開ける呪文)

たくさんありますが、呪文を一度にたくさん行うと体力は消耗するようです。

ただし、劇中で名前を言っては行けないあの人、ヴォルデモートが使用していた呪文

アバダケタブラ(死の呪い)には、魔力切れのようなものがあるようです。

アバダケタブラは未熟な魔法使いが使用しても、成立しない呪文のようで魔法使いでも優秀な魔法使いではないと、この呪文には人を殺害できるほどの能力は発揮できないようです。

一度使用すると、とても魔力を消費する呪文のようで、何も考えずにたくさん使用してしまうと、いずれ魔力を失ってしまうそうです。

作中でヴォルデモートがとても弱っていたのは、アバダケタブラを使用しすぎたからではないのでしょうか?

強いていくのであれば、ハリーポッターの世界では感情や思いの強さによって魔法の強さが変わるようです。

例えばアズカバンの囚人ではハリーがパトローナムを唱えますがディメンターを2、3体退けるのがやっとでした。

しかし逆転時計を使い過去に戻ったハリーのパトローナムは数10体のディメンターを撃退しています。

思いの強さ、感情の昂りによって威力が異なることから、ハリーポッターにおける魔力とは「思いの強さ」にあると言えるのではないでしょうか