中古戸建てやめとけは嘘?実際に住んでいる筆者が解説します!
こんにちは。
今回は、中古戸建てを購入し引っ越して1年経過しましたので、今感じている中古戸建てのメリットとデメリットを解説します。
よろしくお願いします。
中古戸建てやめとけは嘘です
結論、中古戸建てやめとけは嘘です。
しかし、リフォームやリノベーションを全くされていない中古戸建ての購入はやめとけ、と言う意味であれば納得です。
なぜなら、中古戸建ての築年数でも状況は変わりますが、築40年以上の中古戸建てになってしまうとフローリングや水回りの配管などが悪くなり、住み始めてから修理費用が発生してしまう可能性が高いからです。
そのため、ある程度築年数が経ってしまっている中古戸建ての場合は、リフォームやリノベーション済みである中古戸建てを選択することで、中古戸建てでも新築に負けない戸建てが購入できます。
中古戸建てを選んだ理由
私が中古戸建てを選んだ理由は、借金をしたくはなかったからです。
マイホームを手に入れるうえで、みんなは当たり前のように35年の住宅ローンを組んでいますが、私はこの給料が上がらないし物価も高騰している時代に、借金をするということに抵抗を感じていました。
そのため、マイホームが欲しいと考えた際には、新築の建売住宅や注文住宅は探していません。
中古戸建てに住んでみて感じたメリットデメリット
実際に中古建てに住んでみて感じたメリットやデメリットを紹介していきます。
我が家は昭和62年4月に建てられた築37年の中古戸建て住宅を、一部リノベーションし2022年10月に引っ越しをしました。
- 戸建てが安く手に入れられる
- 家計にやさしい
中古戸建ては、新築戸建てを購入するよりも安く購入でき、住宅ローンを組まなくても購入することができる場合もあります。
実際、私が住んでいる中古戸建てもリノベーションを全く行っていない状態ではありましたが、住宅ローンを組む必要もないような金額で購入することができました。
毎月の返済金額もありませんので家計にもやさしく、少ない給与で毎月どうやってやりくりしていこうかという事も考えずに暮らせています。
- 地盤が傾いている
- メンテナンス費用が発生する
このデメリットは、リフォームやリノベーションを全く行っていない中古戸建てを購入した私が感じたものなので、中古戸建てがすべてこのデメリットに当てはまるわけではありません。
まず、築30年以上の中古戸建てなので地盤が傾いている箇所があり、家具などを設置しようとすると少しだけ傾いてしまう所があります。
そういった場合は、家具の足に傾く分だけスポンジ等を挟んでバランスをとっています。
また、地盤が傾いている関係上建具に隙間が発生したり、窓ガラスが薄いため真冬は寒く感じたりとメンテナンスが必要と感じる箇所が発生しています。
ですが、そういったところも隙間を埋めるグッズを購入して建具の隙間を塞いだり、薄い窓ガラスにはポリカーボネートで自作した二重窓を設置してみたりと、工夫することで快適な住まいを作り上げています。
まとめ
今回は、中古戸建ての購入はやめとけは嘘なのか?について、実際に中古戸建てに住んでいる経験者視点で解説してきました。
結論、中古戸建てやめとけは嘘ですが、リフォームやリノベーションを全くされていない中古戸建ての購入は、フローリングや水回りの配管などが悪くなり、住み始めてから修理費用が発生してしまう可能性が高いため、やめておいた方が良いと考えます。
ある程度築年数が経ってしまっている中古戸建ての場合は、リフォームやリノベーション済みである中古戸建てを選択しましょう。
中古戸建て購入のメリットは、住宅ローンを組むリスクを回避できる可能性が高いからです。
マイホームを手に入れるうえで、みんなは当たり前のように35年の住宅ローンを組んでいますが、私はこの給料が上がらないし物価も高騰している時代に、借金をするということに抵抗を感じます。
一方で、戸建て購入のデメリットは近い将来にメンテナンス費用が必要になってくる可能性が高いことです。
リノベーションやリフォームを行なっている中古戸建てでも、だんだんと地盤が傾いてきて建具に隙間が発生し、隙間風や虫が入ってきてしまうことがあります。
ですが、そういったところも隙間を埋めるグッズを購入して建具の隙間を塞ぐことで、快適な住まいを作り上げることができます。
そういった不具合も、自身で修繕する行為に抵抗を感じない方には中古戸建ての購入をお勧めしたいです。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。