「10年後の仕事図鑑」を読んでみてのざっくりとした感想、湯婆婆の例えが的確だと思った

2018年5月2日本・小説, レビュー, 書籍

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落合陽一さんと堀江貴文さんの共同著作の「10年後の仕事図鑑」が面白そうだったので購入しました。

 

ここ最近のAI技術の発達は目覚ましく、多くの仕事が人間の手を離れ、AIに代替されると言われています。

 

しかもそれは遠い未来ではなく、すぐそこにある未来の話です。

 

2045年までにくるシンギュラリティに備えるために何をするべきなのかが書いてありました。

「10年後の仕事図鑑」を読んでみてのざっくりとした感想、湯婆婆の例えが的確だと思った

 

「10年後の仕事図鑑」

書籍の目次

  • チャプター0「激動の時代を生きるあなたへ」
  • チャプター1「すべてが逆転するこれからの働き方」
  • チャプター2「なくなる仕事・変わる仕事」
  • チャプター3「生まれる仕事・伸びる仕事」
  • チャプター4「お金の未来」
  • チャプター5「日本の幸福と社会について」
  • チャプター6「ピュアな情熱に導かれた”自分の人生”を生きよ」

ざっくりとした感想

湯婆婆の例えが物凄く的確だと思った

本を開くとまず引用文がでてきますがをそれは以下になります。

10年後の仕事図鑑より 1ページ目

あ、これはやばいなと思いました。

 

もうこの時点で落合陽一さんが伝えたいことがすべて表現されているような気がします。

 

すみませんそれは言い過ぎかもしれませんが、それでも「現代の仕事」をこれほどわかりやすく例えられる引用文はほかにないと思います。

 

自分もそうでしたが、「会社に入り、頭を下げ、仕事をする」ということがこれほど人間として不自然であり、不条理なことということに気づかず生活していると思います。

 

そのことに疑問を持っていない人へ強烈なビンタとなりえるのがこの「千と千尋の神隠しの例え」ではないでしょうか。

 

会社で功績を残しても、その会社を退社してしまったとき自分の手元に功績が残らないのであればそれは奴隷と相違ないということへの落合さんなりの例えです。

 

よく小難しい本や論文から引用を使う人が多いですが、日本で最も興行収入をあげた映画から引用をおこないそれが物凄い的確だったので面白かったです。まさに灯台下暗し的なアハ体験に近い感覚を味わうことができました。

 

ぶっちゃけると「図鑑」ではない

 

揚げ足とりみたいになるかもしれませんが、タイトルから推測するとAIが発達した世界ではどんな仕事があるのかが図解されているような印象を受けましたが、そういう本ではありません。

 

あるといえばありますが、前半に数ページあるくらいです。

 

なんだ、と思ってしまうかもしれませんがその理由は本を読むとわかります。

 

なぜならAIが活躍する世界では「仕事はもらうものではなく、作るものである」ということが強く主張されているからです。

 

そのために、個性をもて、手を動かせ、常識に疑問をもてということがずーっと書かれています。

 

これはこの書籍以前からもずーっとお二方が言われていることでもありますね。

 

2045年に人工知能が人間を超えるといわれていますが、2045年にいきなり超えるわけではありません。

 

もうすでに人工知能は人を超えるための助走を始めているわけです。

 

だから早く行動を起こせとこの本から言われたような気がします。

 

仕事がなくなることに不安を覚える必要はないが・・・

最近自分でもwebサービスを作って公開しました。ちえのわというキーワード選定ツールです。

ちえのわで検索

それで「仕事」についていろいろ検索してみましたが、AIに仕事が奪われることに不安を感じる人は多いです。

 

この「10年後の仕事図鑑」もそんな人がターゲットになっているはずですが、書籍ではポジティブにとるべきと主張されています。

 

ですが前提として「自ら行動する」ことが挙げられます。

 

 

自ら行動することが結果に結びつくのはやはり時間がかかることだと思います。

 

すでに動き始めている人は沢山います。来るシンギュラリティに向けて動き出すのはまさに「今」しかないのでしょう。

 

以上です。

 

読んでいただきありがとうございます。

 

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sensiki

sensiki

名前:sensiki 職業:サラリーマン。いわゆる理系男子で大学からプログラミングを学び仕事でも活用中。好きな言語はPython。流行に疎いこともあり最近の話題を独自の視点でまとめていこうと思いブログ開始。スクレイピングや統計を用いたエントリを書きたいと思いまながらツールを作成中。