【選挙前】各党についてみんなはどう思っているのか?データから感情分析してランキング付けする!!【参考まで】
第25回参議院選挙について
2019年、第25回参議院通常選挙の投票日が近づいてきました。
テレビでも連日党首討論や、各党の主張、公約を話の種に報道がされています。
投票日は7月21日日曜日。
今回論点となるものは「年金問題」「消費税」、「地方創生」などです。
若年層の投票率が問題視されるなか、20代、30代の投票率が注目されています。
ツイッターでの議論の加熱
今朝、関係閣僚会議を開催しました。
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) 2019年7月3日
活発な梅雨前線が停滞し、九州を中心に記録的な大雨が続いており、住宅の損壊被害も発生しております。これから明日にかけては、九州を中心に平年の7月一か月分の雨量を超える激しい雨の降ることが予想されています。 pic.twitter.com/pUkpHMTImG
今回の参院選ではツイッター上での戦いが激しく行われている印象です。
各政党の党首はツイッター上で考えを発信したり、立候補者の紹介動画などを作成しているようです。
山田太郎候補への投票を促すアクションが大変よい成果を上げているようですが,老婆心ながら注意喚起として【投票日当日は選挙運動禁止】との事実をお伝えします(公職選挙法129条)。新たな投稿・RT・拡散行為を当日にするとたいがい選挙違反です。妨害する側も。まだ1週間ありますが念のために。
— いちさん (@imasuyo) 2019年7月11日
それに合わせて、投票者となる国民もツイッター上で多くの意見のやり取りがされています。(加熱しすぎて暴言に発展しているケースもよく見ますが・・・)
なぜ各政党はツイッターを積極的に政治利用するのか
元来Twitterは自分の好きなことをつぶやくものですが、こういった選挙活動に利用されるまで巨大になってしまっています。
海外ではトランプ大統領の「ツイッター政治」という言葉が話題になりました。
いまやSNSは選挙活動になくてはならないものです。
若年層の投票率を調べてみました。
20代、30代の投票率の低下がよくわかります。
こうしてみると45-49歳の人口が多いのがわかります。
そうしてみると、なぜツイッターが使われているのかも見えてくるでしょう。
というのもツイッターの利用者層を見ると最も多いのは40代だからです。
なので街頭演説などで60代以上へアプローチをして、40代にはツイッターでアプローチをするのが最も効率的と言えるかもしれません。
どの政党が良いのかわからない場合・・・
よく投票率を問題とする上で、引き合いに出されるのが、「投票率が低いと国から相手にされなくなる」ということがあります。
投票してくれなければ、その層への政策を考える必要がないからです。
そのため若年層への投票を促す動画なども作成されています。
【若者よ選挙に行くな 動画話題】https://t.co/nsxhvrlfZf
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年7月13日
7月21日投開票の参議院選挙を前に、「若者よ、選挙に行くな」と題した動画が話題を呼んでいる。逆説的に若年層の投票を呼びかけるキャンペーンは、2018年のアメリカ連邦議会の中間選挙でも登場し話題に。
「若者よ選挙に行くな」という題名で作成された動画は大きな話題になりました。
ではこれらを見て選挙に行く人が増えたとして、次に問題になるのはどの政党へ投票をすればいいかです。
これについては林修先生が答えを言っていました。
そう、どこに投票すればいいのかわからなければ「白票」でいいのです。
白票であれば、少なくとも投票率は改善されます。
最悪白票でいいのです。
しかし、せっかくであれば、どこかの政党に票を捧げるということが望ましいでしょう。
各党へのツイートを感情分析して、みんながどう思っているのかを調べる
以前ツイートを感情分析して2019年夏アニメの期待度ランキングを出しました。
これと同じ方法で各党の感情別ランキングを出してみたいと思います。
今回対象とする政党は以下のとおりです。
- 自民党
- 公明党
- 立憲民主党
- 日本共産党
- 日本維新の会
- 社民党
- れいわ新選組
- NHKから国民を守る党
- 幸福実現党
- 労働者党
- オリーブの木
- 安楽死精度を考える会
方法については、アニメランキングの時に解説していますので、興味がありましたら御覧ください。
各党の期待度ランキング
興味=期待とした時、最も興味を惹かれていたのは「NHKから国民を守る党」。
以下ランキングです。
政党 | 興味 |
NHKから国民を守る党 | 0.1996243 |
オリーブの木 | 0.1823474 |
日本共産党 | 0.17378516 |
れいわ新選組 | 0.16869108 |
自民党 | 0.15863316 |
公明党 | 0.15817437 |
安楽死制度を考える会 | 0.1521581 |
国民民主党 | 0.15154321 |
日本維新の会 | 0.15041658 |
社民党 | 0.14182243 |
幸福実現党 | 0.14161433 |
立憲民主党 | 0.14123893 |
各党の信頼度ランキング
政党 | 信頼 |
NHKから国民を守る党 | 0.17291214 |
自民党 | 0.16544949 |
国民民主党 | 0.16265528 |
れいわ新選組 | 0.1617866 |
立憲民主党 | 0.16133682 |
日本共産党 | 0.16000868 |
幸福実現党 | 0.15702191 |
社民党 | 0.15692416 |
安楽死制度を考える会 | 0.15255882 |
公明党 | 0.149869 |
オリーブの木 | 0.1482407 |
日本維新の会 | 0.14505266 |
各党の嫌悪度ランキング
政党 | 嫌悪 |
NHKから国民を守る党 | 0.26031217 |
日本共産党 | 0.24750346 |
自民党 | 0.22116491 |
安楽死制度を考える会 | 0.21687523 |
幸福実現党 | 0.21636632 |
オリーブの木 | 0.20790984 |
日本維新の会 | 0.19979663 |
立憲民主党 | 0.19945502 |
公明党 | 0.19918239 |
れいわ新選組 | 0.19815081 |
国民民主党 | 0.19340436 |
社民党 | 0.18357359 |
まとめ
以上です。
全体的に「N国」が人気ということでした。
マザー・テレサが「愛の反対は無関心である」という風に言っていましたが、嫌悪にしろ、興味にしろ、その反応が強くでているのは良いことなのではないでしょうか。
最も可哀想なのは無関心です。
そうなると「立憲民主党」、「社民党」、「日本維新の会」は関心が薄いように見えます。
具体的な政策や公約だけでなく、こういった人気度からも政党を見るとまた違った選挙の楽しみがあるかもしれません。