【SONYのMDR-M1STレビュー】普段使いで音質最高!でも長時間使用で蒸れてこもるので注意
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SONYのMDR-M1STレビュー
音質は最高だが長時間使用すると蒸れて耐久力は低いので注意
こんにちは!ブロガーのsensiki(@trend_tracer)です。
今回はSONYのMDR-M1STという素晴らしいヘッドホンをレビューしていきます。
私はイヤホンやヘッドホンの専門家というわけではありませんが、今まで様々なイヤホンやヘッドホンを使ってきました。
音質の良いヘッドホンを買えば、さらに音質の良いヘッドホンを求める・・・という感じですね。
そういった経験がある方も多いのではないでしょうか。
しかしこのMDR-M1STを購入してからは新しいヘッドホンを買おうという気が起きません。
これ以上の音質はもう求めなくてもいいだろうと思えるほどのヘッドホンでしたので紹介していきたいと思います。
SONY MDR-M1STのレビュー
SONYのMDR-M1ST(https://www.sony.jp/headphone/products/MDR-M1ST/)はハイレゾ対応のモニターヘッドホンです。
知る人ぞ知る高音質ヘッドホンなので、見たことがある方も多いのではないでしょうか。
- ハイレゾ音源とは、はいレゾリューションオーディオの略です。ハイレゾ音源の曲はCDの約3~6倍の情報量がありますが、それだけの情報量を含む曲を精密に再現するにはハイレゾ音源対応のスピーカーが必要です。
- モニターヘッドホンとは、元々プロ向けに販売されていた試し聴き用のヘッドホンです。最近では「Youtube」の「First take」で使用されているのがSONYのモニターヘッドホンで一般ユーザーにも浸透し始めています。
MDR-M1STの印象(見た目)
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見た目の印象としてはモニターヘッドホンながら、ゴツくなくスマートです。
人によってはオシャレな印象を受ける人も多いのではないでしょうか。
モニターヘッドホンというとサイズが大きくて、不恰好な商品が多い印象でしたが、このMDR-M1STはそういった印象は受けません。
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数あるモニターヘッドホンの中からMDR-M1STを選んだのも、普段使いする上でスマートな見た目に惹かれたからです。
普段使いで使いたいと思っている人にとっては購入しやすい見た目をしていると思います。
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パッケージを開封するとヘッドホンケーブルと簡単な取り扱い説明書が入っているだけのシンプルな内容です。
ヘッドホン本体にケーブルを差し込むことで使用します。
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MDR-M1STの装着感
装着してみると密閉型のヘッドホンであることがわかります。
重さも215gとモニターヘッドホンとしては軽めの部類なので圧迫感はありません。
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密閉型ヘッドホンなので耳元への押し付ける力はそれなりにあります。
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メガネをかけるとフレームの部分が押し付けられる感覚があります。
長時間使用するとフレームの弦の部分が痛くなってきました。
こめかみへの痛みを我慢して長時間使用すると、メガネのフレームがズレたりする原因になるのでMDR-M1STはメガネをしながら使うヘッドホンとしてはおすすめしせん。
また長さの調整に関しては関しては10段階で長さの調節が可能になっています。
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やはり業務用ですので、基本的に誰でも使用できるような設計がされています。
どの帯域も満遍なく鳴らしてくれる音質
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- 低音域、中音域、高音域どれも綺麗に鳴らしてくれるバランス型のヘッドホン
- そのためJ-popやテクノ、オーケストラまで幅広い音楽ジャンルに対応できるヘッドホン
- 長時間使用していても聴き疲れしにくい音作りがされているヘッドホン
低域、中域、高域どれも満遍なく鳴らしてくれるナチュラルなヘッドホンです。
悪くいえば特徴がないともいえますが、全ての帯域の音を綺麗に鳴らしてくれるので楽曲が持つ本来の音を聞かせてくれるような感覚です。
このヘッドホンで楽曲を聴き比べてみましたが、MDR-M1STで聞くとこの「こんな音鳴ってたんだ・・・!」という新しい発見がありました。
聞いてみたのはシン・エヴァンゲリオンから「Voyager ~日付のない墓標」。
構成として段々と音が増えていくのですが、全ての楽器を認識できるくらい全ての音を素直に鳴らしてくれます。
最初のサビ以降に鳴るハープの音やアコースティックギターの優しい音色、林原めぐみさんの声とのバランスもバッチリです。
そして曲終盤に流れるハーモニカ!美しい高音を鳴らしてくれます。
ハーモニカの高音の切れ味をそのままに、最後のサビで全音域が一気に頭を駆け巡る感覚はこのヘッドホンならではだと思います。
また3〜4時間程度の使用であればほとんど疲れることがありません。
低音がガンガン鳴るようなものではないので、聴き疲れしにくいのかなと思います。
長時間使用すると蒸れて汗がこもるのが難点か
MDR-M1STは概ね満足度の高いヘッドホンですが、唯一の欠点とも言えるのが蒸れることです。
この手のヘッドホンにありがちですが、ラバー仕様のイヤーパッドのせいで1時間も使えば汗が耳元に溜まります。
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定期的に外してタオルか何かで汗を拭き取ればいいのですが、せっかく聴き疲れしない音になっているのに途中で視聴を止めるのもなんとなく嫌です。
また水気を帯びるせいでイヤーパッドの寿命が短くなってしまう可能性もあります。
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ヘッドホンカバーをかけることで長時間の視聴でも蒸れなくなるのでおすすめ!
先述の通り、MDR-M1STは蒸れやすく長時間の使用はしにくいヘッドホンです。
そこで絶対におすすめしたいのがヘッドホンカバーを合わせて購入することです。
このヘッドホンカバーをMDR-M1STにつけることで長時間の使用をしても不快感が全くなく使い続けることができます。
カラーはブルーにしてみました。
MDR-M1STはLサイズのものを選びましょう。
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カバーの伸縮性はとても高いので装着は簡単にできます。
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耳が入るための窪みは布で覆われますが、伸縮性がかなり高いので問題ありません。
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耳を優しく包み込んでくれます。
音質に変わりはないように思います。
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今回はカラーをブルーにしてしまいましたが、青が目立ちすぎの印象を受けました・・・。
黒に近い色に買い替えてもいいかもしれないなと思っています。
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MDR-M1STレビューまとめ
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MDR-M1STは業務用ではありますが、普段使いをする人にこそおすすめしたい究極のヘッドホンの一つだと思います。
1万円くらいの無線イヤホンを使っていて、もう少し音質を突き詰めたいと思っているような人がいましたら是非買って見ることをお勧めします。
3万円オーバーの商品なのでなかなか手が届かないかもしれませんが、これ以上の音質は追い求めなくてもいいと思えてしまうほどのものです。
色々ヘッドホンやイヤホンを買っている人にこそおすすめの商品だと思います!
以上です。
読んでいただきありがとうございます。