「家計費が回らなくなった」と感じる前にやってほしいこと

こんにちは
最近、私の身近な人で家計費が回らなくなり、今月引き落としされるクレジットカード会社からの支払いや、家のローンなどの支払いができなくなったため、金融機関にさらにお金を借りることになった人がいます。
こうなってしまってはもう手遅れです。
もっと早く「家計費が回らなくなる前」に、やれるべきことがあったのにと思ってしまいます。
そこで今回は、私の身近な人のようにならないように、家計費が回らなくなってしまう前に考えて欲しいことについて、話していきたいと思います。
いつから考えれば良いのか
家計費が回らなくなる前にと言いましたが、それはいつからなのでしょうか?
まずは、毎月末に手元に残るお金がどのくらいあるかを確認してみてください。
そのお金がまだまだ余裕があるのであれば、全く問題ないと考えます。ですが、そのお金が例えば数円から数万円しか残っていないのであれば、早急に対策を考える必要があると私は考えます。
対策方法
対策方法として、私が提案したいのは以下の通りです。
- サブスクの見直し
- 水道光熱費の契約の見直し
- 携帯料金の見直し
- 家や車などのローンの見直し
- 生命保険契約の見直し
- 周りに頼る
サブスクの見直し
スマホなどのアプリで毎月一定金額のサブスク利用料が引き落としされている場合、そのサービスを全く使っていないにも関わらず、いまだにサブスク料金が引き落としされていませんか?
一度見直しをしてみると、使ってもいないのに引き落としされているサブスクがあるかもしれません。
水道光熱費の契約の見直し
毎月支払いをしている水道光熱費(電気・水道・ガス)ですが、見直しをしたことはありますか?
新築を建てた時あるいは引っ越しをしてきたタイミングで、誰かに言われるがまま契約してそのままになっていませんか?
特に、電気契約とガス契約はそれぞれ2016年と2017年に自由化され、顧客が契約会社を自由に選択して契約できるようになりました。
一度、今契約している内容を見直してみると、契約会社を変更するだけで今の契約内容が同じでも、毎月の支払額が安くなる可能性があります。
電気契約の見直しは「エネチェンジ」、ガス契約の見直しは「エネチェンジ」または「プロパンガス料金消費者協会」に相談してみると良いです。
▶︎エネチェンジ公式サイトはこちら
▶︎プロパンガス料金消費者協会公式サイトはこちら
携帯料金の見直し
現代人に必要なアイテムスマートフォンの契約も、2021年から大手3社(au・ドコモ・ソフトバンク)がプラン料金の値下げを実施していますが、まだまだ料金は高いと言えます。
携帯電話会社は大手3社の他にもたくさんありますが、今のスマホ本体はそのままにSIMだけ新しく購入して、新しく契約をする「格安SIM」契約というものも存在します。
私も、実際に2年ほど前にこの格安SIM契約を行い、毎月の支払額が約1万円ほど安くなりました。
家や車のローンの見直し
現在、家や車のローンを組んでいる場合、毎月の返済額を見直すことができるかもしれません。
住宅ローンのフラット35では、毎月の返済額の変更を行うことができるサービスがあります。一度契約した金融機関またはフラット35公式サイトで確認してみてください。
そのほか、フラット35契約以外にも毎月の支払額の変更ができる場合がありますので、契約会社に確認してみてください。
生命保険の見直し
現在加入している生命保険の契約内容を確認してみましょう。
今の生活を振り返った時に不要と感じる保証まで加入していませんか?無駄と感じる部分がない場合は、今の契約内容のままで別の保険契約に変更するだけで、保険料金が安くなる場合もあります。
保険市場などの保険契約比較サイトを利用して、生命保険の見直しをしてみましょう。
周りに頼る
自分一人で考えてどうしようもないと感じたら、手遅れになる前に周りの人に頼ってください。
例えばあなたが結婚をしていて、奥さんが専業主婦であれば「ごめん、働いてくれないか」とお願いしましょう。
外に出て働かなくても、お家でできる仕事もあります。家事の隙間時間に働くこともできるので、検討してもらえるように伝えてみましょう。
- ママワークス
- ランサーズ
- 内職市場
ママワークスは、小さなお子さんを育てながらお家でお仕事がしたい人向けの求人サイトで、私も現在のお仕事はママワークスを利用して見つけました。
スキルがない人でも大丈夫ですし、経理やデザイナーなどのスキルを必要とする仕事をしていたけど、結婚や出産でブランクがある人でも大丈夫です。
お子さんがいない主婦でも利用できますので、ぜひ検討してみてください。
ランサーズは、日本最大級のクラウドソーシングサービスで、自身のスキルを売ることができたり短期間のお仕事に応募して、当選するとお仕事ができるものです。
スキルがない人でも、スマホを使って簡単に情報を集めてくるだけのお仕事や、アンケートに答えるだけのお仕事もあるので、気になる人は一度確認してみてください。
内職市場は、日本最大級の内職専門店です。
子育てや介護と両立できる内職を探すことができ、自宅での作業だけではなく、お近くの内職市場の店舗内で作業することもできたり、パソコンを使用して行う作業もあります。
最後の手段で借入を考えてほしい
ここまで考えても、家計費が回らなくなってしまったら、最後の手段として借入を検討してください。
ただし、借り入れたら毎月の元本と利息の支払いが発生することを忘れないでください。
短期的に家計費が回らないだけであれば、収入が多くなったときに早急に借り入れの残高を返済しましょう。