【初心者向け】HHKBを分解して綺麗に手入れした時の備忘録(漂白や埃取りのやり方を解説)
初めてHHKBを分解して手入れしたのでその備忘録
HHKBは非常に使い心地が良いキーボードですが、長年使っているとキーボードの黄ばみや隙間に入った埃などで汚れてきます。
HHKBは一生ものだと思うので、簡単に買い換えるということもできません。
そのため今回は初めてHHKBを掃除してみたのでその備忘を残しておこうと思います。
- HHKBを購入して、使用歴が1年以上を超えている人
- キーボードが汚れてきたなと感じる人
- HHKBのキートップを変更した人
HHKBを1年間使用してみた感想
HHKBを1年間使用しました。
購入したのは「HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/白」です。
長年使っていても使い心地が悪くなったということはありません。
hhkbは一生ものと言いますが耐久性もあるいいキーボードです。
しかしキーの間に細かい埃や毛が入り込んでいるのが見えるんですね。
あとキートップが黄ばんできたりして、性能としては変わりないのですが見た目が経年劣化していくのはもったいないということで手入れしてみようと思いました。
今回購入した商品
HHKBの手入れに関して以下の商品を購入しました。
キートップを外すためのピンセットと交換用のキートップがセットになっています。
交換用のEscとControlが付属しています。
刻印版、無刻印版と2パターン用意されているのもいいですね。
実際につけてみると青と赤がアクセントになり新鮮な気持ちでHHKBをまた使い始めることができると思います。
HHKBを手入れする方法
HHKBの手入れの方法を解説します。
HHKB初めて手入れしたのですが、思ったよりも簡単にキートップが外れることに驚きました。
キートップを外す
まずはキートップを外します。
交換用のピンセットでキーボードの両端をつまみ垂直に抜きます。
ピンセットを入れるときはキーの上、または下から滑り込ませるように入れるといいでしょう。
最初の1つを外すことができれば、あとはサクサクと外していけます。
だんだんと隠れていていた埃や毛が見えてきました(気持ち悪い)。
キーを外してみて思いましたが、本体は1枚加工で隙間はほとんどありません。
そのためジュースをこぼしてしまった場合でも変に傾けたりしなければ中に液体が染み込んでいくことはほとんどないでしょう。
(スペースやファンクションキーの近くには穴がありました。そっちへ液体が流れていかないようにすればいいと思います。)
キーボード本体をキッチンペーパーと爪楊枝で掃除する
ティッシュなどでキーボード本体を拭いてもいいですが、細かいゴミは上から撫でるように掃除するだけでは除去できませんでした。
さっと水拭きしてからは、爪楊枝と濡らしたキッチンペーパーを使って細かいところまで掃除していきます。
キーボードがみるみる綺麗になっていくのは気持ちがいいです。
水洗い&重曹につけ置き
外したキーをザルに入れて水洗いをします。
水洗いしながら少し擦るだけでもキーは綺麗になりますが、ご家庭にある重曹を使うとさらに綺麗になるのでオススメです。
特別な薬品などは使わず、重曹パウダーを溶かした水につけ置きをします。
重曹を小さじ一杯くらい入れた水にキーをつけ置きしておきます。
黄ばみがひどい場合は、ここで指を使って少し擦り洗いをするといいでしょう。
乾燥&水気とり
30分から1時間ほど重曹につけおきしたら、再度水洗いして軽くすすぎます。
水気がある状態では取り付けはできないので、一晩タオルの上に並べて乾燥させましょう。
置いておくだけでもほとんどの水分は蒸発していきますが、中に入り込んだ水分が結構残っています。
そのため爪楊枝に布を包んでほじくるようにキーの全てを拭きました。
最初はティッシュペーパーを使ったのですが水を吸い込んだ瞬間破れてしまうので使いにくかったです。
キッチンペーパーや食卓を拭く布きれなどでやると作業が捗ると思います。
お手入れ完了
手入れ前と手入れ後の画像を並べました。
遠目では少しわかりにくいですが、ホコリや髪の毛は全て取り除いています。
ここへ洗浄したキートップをはめていきます。
EscキートとControlキーは付属の取り替え用のものに交換してみました。
普段使っているキーボードですが、青色と赤色が入るだけでアクセントになって少し進化した気分になりますね。
以上です。
キートップの交換方法もわかったのでキーを色々と交換してみるのも面白いかもしれません。
読んでいただきありがとうございました。