Google検索のオワコン化が止まらない!だったらDuckDuckGoを使えばいいじゃない!

豆知識

なんだか最近Googleを使いづらいと感じたことはありませんか?

そんな時はGoogleを捨てて、別の検索エンジンを使いましょう!!

特に「DuckDuckgo」はgoogleに寄せつつも欲しい情報を欲しい形で返してくれる確率が高いように思います。

と言ってもGoogleが使いづらいなんてことは、実はかなり昔から言われていることです。

具体的にいつと言われると、定義が難しいですが、Google torrendによると2010年から2011年にかけて検索がされているようでした。

ですがこの時使いづらいと言われていたのは「画像検索」であったり、「サジェスト機能」や「広告」についての不満であり、検索結果そのものに対する不満は少なかったように思います。

https://trends.google.co.jp/trends/explore?date=all&geo=JP&q=google%20%E4%BD%BF%E3%81%84%E3%81%A5%E3%82%89%E3%81%84

ちなみにかの有名な「ggrks」というフレーズですが、こちらも2010年頃から盛んに使われ、最近ではあんまり使われていないのでしょうか。

「ggrks」のスレッド検索 | ログ速 2chでは2007年が最古のようです。体感だともっと前から使われていた印象ですが・・・。

Googleを捨てよう!他にもおすすめの検索エンジンは沢山ある!DuckDuckgoをおすすめしたい。

その前に現状把握

Googleの使いづらい点や悪口は沢山の人がしてくれているので、ここではGoogleのディスりはやめておきます。

まずは現状把握です。検索エンジンの世界シェアを見てみましょう。

1位google,2位yahoo、3位bing

Googleが強すぎますね・・・。

ということで今度は国別のシェアを確認してみます。

国別検索エンジンシェア率

Google先生強スギィ!!戦う気すら失せます。(そもそも戦う必要はない・・・)

中国だけちょっと特殊ですが、かの国は社会主義国家のため、国民への情報を制限しなければなりません。その理由もあってgoogleが参入できていません。(2020年1月現在)

しかもyahooの検索結果は実はgoogleの検索エンジンを使っています。そのため検索結果という意味で言うと、Googleとyahooに差はありません。

DuckDuckGo

DuckDuckGoとは数あるインターネット検索エンジンの一つ。設立は2008年である。

コードのオープンソースを目的とした誰でも参加できるウェブサイトと言う名目で立ち上げられた。

名前の由来はアヒル(Duck)からきており、特に深い意味はないそうです。馬鹿らしいイメージを付けたかったとか。

シェア率こそ低いが、オープンソースであることや、最近のgoogleの暴走もありつつ、徐々に勢いを増してきているようです。

特徴

  • 個人情報を取得したり保存したりしない。そのため煩わしい広告に追跡されることがない。
  • 完璧なプライベートブラウジング
  • 検索結果に忖度がない
  • googleにはないリッチリザルトの表示方法
  • 勝手な解釈で検索結果を変えてこない

DuckDuckGoのページを見ても追跡をしないことが大きくアピールされていることがわかります。

それだけGoogleが個人情報を取得し、活用していることに対する反発のように思います。

確かにデータを取られていい気持ちはしませんが、個人的には検索データが使われようが構いません。

もっといいサービスになってくれるのなら大賛成です。しかし最近のgoogleからはそう言った姿勢が見られないように思います。

それは「YMYL」や「EAT」と言った権威性などを重視した検索結果からもわかります。

世の中にインチキ記事をばら撒くエセSEO業者が沢山いることも問題ですが、これにより個人サイトは死に絶え、当たり障りのない情報しか発信しないニュースサイトが検索上位にくるようになっています。

検索結果をより良いものにしていこうと言う意図は見られず、保身に周ってしまっています。(営利企業ですから仕方ないが・・・)

DuckDuckGoにはそう言った問題はないため、ひと昔のGoogleの検索結果のような良さがあります。

例えばDuckDuckGoで「ヒカキン」で検索をした時の検索結果がこちらです。

DuckDuckGoでの「ヒカキン」の検索結果

1位から3位までにyoutube,twitter,wikipediaがきているのはGoogleの検索結果と同じです。

違うのは4位以下。「年収」や「本名」と言ったゲスい単語を含むページがきていますね。

個人的にはこれこそ検索者のニーズの本質であると思っています。綺麗なことばかり考えている訳ではありません。だって人間ですから。

Google曰くユーザーのニーズを第一に考えているということですが、これらのページはGoogleでは10位以下です。そんなばかな・・・。町でヒカキンの話題がでたら「儲かってるらしい」みたいな話題ばっかりですよ・・・。

Googleのヒカキンの検索結果

ちなみにGoogleの検索結果の並びはこちらの通りです。

  1. youtube
  2. twitter
  3. wikipedia
  4. twitter
  5. uumu
  6. インスタグラム
  7. amazon
  8. エキサイトニュース
  9. youtube
  10. youtube

うーんこの。

Googleにはないリッチリザルト

個人的にDuckDuckGoで一番気に入っているのはプログラムのエラーコードへの対応策が表示されるのが良いです。

プログラマーの方はエラーの解決策探しで検索を沢山することでしょう。

例えばDuckDuckGoで「FutureWarning: Conversion of the second argument of issubdtype from `float` to `np.floating」を検索すると・・・。

右側に回答付きでコードが表示される

細かい仕様はわかりませんが、stackoverflow.comなどの投稿サイトが検索結果に表示される場合、内容をリッチリザルトとして表示してくれます。一応プログラムを書く者としてはかなり便利。

簡単なエラーであればこれで解決することもあります。

最後に

最終的にですが、DuckDuckGoを説明したいのか紹介したいのかわからなくなってしまいました。

申し訳ございません。

Googleを使いづらいと思う時もあれば、DuckDuckGoを使いづらいと思う時もあります。

もしかしたらGoogleやDuckDuckGoよりも使いやすい検索エンジンも世の中にはあるのかもしれません。

それはわかりませんが、選択肢がGoogleしかないという状態はあまり状態の良いものではないと思います。

一企業が独占に走り、破滅していった業界は沢山あります。

Googleは便利ですが、いつでも乗り換えられるようにしておいた方が1ユーザーとしても、必要な意識だと思います。

以上です。

豆知識

Posted by sensiki