【Word】副業で使うための名刺をWordで作成する方法
副業も長く、根気強く続けると、思わぬ出会いが舞い込んでくることがあります。私自身も副業を始めたばかりの時は、この活動が新しい出会いのキッカケになるとは思っても見ませんでした。 その出会いを大切なものにするためにも名刺は渡しておきたいですよね。ですが本業で使っているものを使うわけにもいきません。なので今回、自作の名刺を作成することにしました。使用したツールはwordです。今回はこのことについてエントリーします。
【Word】副業で使うための名刺をWordで作成する方法
作成した名刺
まずは実際に作成した名刺のイメージを載せておきます。
上から
- 名前
- ふりがな(アルファベット)
- 電話番号
- メールアドレス
- 運営するサイトのURL
- 当ブログのURL
自作するなら渡して違和感のないものを目指すべき
前提として、自作の名刺はやはり素人が作ると安っぽいものになるものと思って作ったほうがいいと思います。名刺作成サービスは検索すれば多くヒットすると思うので、副業を長期的におこなって名刺を渡し続ける方は、作成サービスを利用することをおすすめします。そうは言っても渡して10枚くらいしか渡す予定がないということは自作で十分です。ですが渡して違和感を覚えるようなものはやはり避けたいですね。自分の分身とも言えるものですから、自作するにしてもしっかりとしたものを目指すべきだと思いました。結果としては人に渡しても大丈夫かなぁと思うものができたと思います。
作り方
使用するもの
- Word(2016)
- ペイントソフト
- 名刺用紙(私は和紙のものを使用)
和紙を使用した用紙を選びました。名刺ですが、市販の紙ですと厚紙を使用しても、かなり安っぽくなってしまいます。紙だけでも人の印象はだいぶ変わると思って取り掛かったほうがいいだろうと考え、紙の安っぽさをごまかすためにも和紙を使用してみました。結果として和紙を使うことにより、紙の安っぽさはかなり誤魔化せているのではないかと思います。
ロゴを作成する
まずは今回はペイントツールでロゴを作成しました。ロゴについてこだわりがなければフリー素材を使うのもありかと思います。私はドット絵風でハートをこしらえて、作成しているwebサイトの名前をつけたロゴを自作しました。ツールはペイントで、倍率をあげて四角いピンクをコピペするという方法です。(なんというアナログ手法・・・)
wordで名刺を作成する手順
wordを開き新規から名刺フォーマットを選択します。見つけられない場合は上にある検索ボックスに「名刺」といれて検索するとでてきます。
編集画面に移行したらリボン(wordの画面上)から【挿入】→【画像】から作成したロゴを選択しましょう。選択すると名刺の部分に画像がでてきます。画像を名刺中央に移動させるために、画像をクリックしてお皿が反対になっているようなアイコンをクリックして【前面】へ変更します。そして「文字列と一緒に移動する」にチェックをいれます。これをすることで画像を自由に移動させることができるようになりました。名刺中央左に大きさを調整しながら移動させます。
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画像の位置が決まったら、あとは個人の情報を文字として配置するテキストボックスを配置します。先程と同じように【挿入】→テキスト→横書きのテキストボックスを配置します。
あとはテキストボックスの外枠を非表示にします。テキストボックスを選択し、書式から枠線をなくしてください。その後、名前や電話番号を記入していきます。名前は他の文字よりも大きく設定し、フォントは自分の気に入ったものにしてください。メイリオとかが無難かもしれません。
次に作成したテキストボックスとロゴをグループ化します。テキストボックスを選択したあとに、ロゴをクリックします。その時に画像が選択できない場合、一度作成中のファイルを名前をつけて保存し、wordを再起動してください。これでロゴとテキストボックスを選択することができるはずです。選択後、右クリックして【グループ化】→【レイアウト化】と選択することで、ロゴとテキストボックスが一つのオブジェクトになります。それをコピーして、のこりの9つの枠へコピペします。
最後に右上に見えるプラスボタンを押して名刺全体を選択し、デザインタブから枠線をクリアしてください。これをしないと印刷した紙に黒い枠線が入ってしまいます。
ここまできたらあとは印刷をしてみて、細かい修正(字の大きさや、ロゴの大きさなど)をして完成です。
最後に
今回副業で使う名刺を作成しました。自分でも、おこなってきた活動が功を奏して、誰かに名刺を渡す機会ができたのは嬉しい限りです。今回はWordで作成しましたが、自作名刺を使うのは50人以下に渡す場合にしたほうがいいと思います。50人以上に渡す予定があるのであれば、名刺作成サービスを活用したほうがいいと思いました。
名刺のデザインを初めてやってみたのですが、とにかくシンプルに作ることを心がけました。まだまだ事業の規模は小さいですし、事業全体として成長することができれば、名刺ももっと艶やかにアップデートしていければと思います。
以上です、
読んでいただき、ありがとうございました。
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