【クリア後レビューネタバレあり】ゼルダ無双厄災の目次録の評価感想と考察
ゼルダ無双厄災の目次録の評価についてまとめていきます。
「クリアしたけどぶっちゃけみんなどんな感想を持った?」
「買おうか迷ってるけど、このゲーム本当に面白い?」
などなど、人それぞれの目的があるかと思います・・・!
この記事からは以下のことがわかります。
- 「ゼルダ無双厄災の目次録」はどんな人におすすめなゲームか
- 厄災の目次録とブレスオブザワイルドって何が違うの?どういう関係なの?
- 登場するプレイアブルキャラクターを紹介
ここまではネタバレを控えて紹介したいと思います!
その後、ネタバレを含むつつプレイしてみた感想を書いていきます。
内容は以下のようになります。
- 厄災の目次録のストーリー解説
- プレイ後の感想まとめ(みんなの感想と、実際にクリアしてみての感想)
- ストーリーの考察
- 発売前に噂されていた事は当たったのか?の検証
「ゼルダ無双厄災の目次録」の購入をおすすめしたい人は?
さっそくですが、「厄災の目次録」を実際にプレイしてみてこういう人におすすめできるゲームだなと思ったのが以下になります。
- ブレスオブザワイルドのキャラクターが好き
- 無双系のゲームをやったことがある
- 細かいことが気にならない人
ゼルダの伝説というと、謎解きの楽しさや、広い世界を冒険することができるというのが魅力の一つですが、厄災の目次録にはそういったものはありません。
基本的にはボタンを連打して攻撃をし、目的地に移動してを繰り返すだけの作業ゲーになります。
これは無双系のゲームすべてに言えることなので、過去に無双系のゲームをプレイしていた人であれば大丈夫だと思います。
しかし、一度も無双のゲームをしたことがないという人であると、「これがゼルダの伝説?」と疑問に思われてしまうかもしれませんので注意です。
それからこのゲームは割と物語の設定がガバガバです。
物語や世界観の考察が好きな人はどうしても、そのガバガバ設定が気になってしまいモヤモヤすると思います。
とにかく「頭空っぽにしてゲームを楽しみたい」という人向けのゲームであること知っておきましょう。
登場するキャラクター一覧
厄災の目次録に登場する操作可能なキャラクター一覧です。
- リンク
- ゼルダ(シーカーストーン)
- 覚醒ゼルダ(光の矢)
- ダルケル
- ミファー
- ウルボザ
- リーバル
- インパ
- ボックリン
- シド
- ユン坊
- テバ
- ルージュ
- コーガ様
- 大妖精
- ハイラル王
- ミィズ・キヨシア
リンクやゼルダ、4英傑はもちろんですが、ポックリンや大妖精、ミィズ・キヨシアまで操作できることは驚きでした。
それから未来の世界から来たシド、ユン坊、テバ、ルージュにも驚きです。
厄災の目次録とブレスオブザワイルドはどういう繋がりなのか?
まず、結論として厄災の目次録とブレスオブザワイルドは世界戦が繋がっていません。
確かにブレスオブザワイルドの100年前が厄災の目次録になるのですが、厄災の目次録の未来がブレスオブザワイルドの世界になるわけではなく、完全に独立したif世界の出来事になります。
そのため、ストーリーというか設定はかなり滅茶苦茶なものになっています。
ブレスオブザワイルドの世界にいた白いガーディアン(テラ子)が過去に戻るのですが、なぜ過去に戻る力を持っていたのかは不明のままです。
そもそも過去に戻ってもブレスオブザワイルドの世界戦のゼルダは助けることはできません。
では、なぜ過去に戻ったのか?という疑問が残ります。
結局がテラ子は何がしたかったのかよくわからないことになります。
またブレスオブザワイルドでは死ぬはずだった4英傑とハイラル王も、厄災の目次録では生き残ります。
生き残った理由も、未来から来た戦士によって助けられるというものですが、なぜ未来から100年前の過去に来れたのかは特に説明されません。
テラコが壊れた後も普通に最終戦に参加していますが、都合のいいタイミングで未来に帰っていきます。
挙げだしたらキリがないのですが、細かい設定の矛盾点やキャラクターの動機など気になる人は気になるでしょう。
なので「こまけぇこたぁいいんだよ!!」という寛大な心でプレイすると楽しめるのではないかと思います。
プレイ後の感想・評価
ここからは、「で、ぶっちゃけどうだったの?面白かったの?」ということについて、感想や評価を紹介していきます。
ストーリーに関する感想・評価
まずはストーリーに関してのツイートを紹介していきます。
ストーリーに関しては「泣けた」、「後半の畳み掛けがすごい」、「ストーリーが良い」という評価が多いようです。
戦闘に関する感想・評価
戦闘に関しては「操作に慣れないが爽快感がある」、「戦闘が長い」、「スマッシュ・必殺技ゲー」という意見が多くありました。
初めて無双ゲーをプレイした人は操作がおぼつかないこともあるようです。
実際にプレイしてみも思ったのですが、どのモーションが何段目の攻撃なのかわかりにくいということがありました。
ただし、だんだんと慣れてくるので問題ないかと思います。
ちなみに1回の戦闘では平均して10分から30分かかると思います。
メインミッションでは30分ほどの長い戦闘になり、サブミッションでは5分で終わるものもあります。
キャラクターのレベルや武器レベルが低いとさらに戦闘は長くなるでしょう。
ボリュームに関する感想・評価
ゲームのボリュームに関しては「思った以上にボリュームがあった」、「サブクエストが多い」、「でも水増し感がある」という評価が多いようです。
まずメインストーリーをクリアするまでの時間ですが、おそらく長くても20時間ほどになると思います。
サブミッションを無視してメインミッションのみやればもっと短い時間でクリアでしょう。
ボリュームとしては少ないように思える時間かもしれませんが、このゲームはとにかくサブミッションが充実しています。
キャラクターの育成や効率のいい戦闘、武器厳選などもおこなえるので、やりこみ要素に不満を覚えることはないと思います。
ストーリーをクリアした後も、追加ミッションなどがあるため、割と長く遊べるゲームであると言えます。
BGMに関する評価・感想
最後にBGMに関しての評価です。
おおむね高い評価を得ているようです。
特に「ミファーのテーマ」、「リーバルのテーマ」、「メインテーマのアレンジ」は実際にプレイしていてもとても印象に残っている良アレンジだと思います。
総合評価
最初に記述したように、「ブレスオブザワイルドのキャラクターが好きな人」にはとてもオススメできるゲームです。
総合評価としては「買い」だと思います。
ただし、あくまでスピンオフ作品ですので、正史のストーリーとはまったく関係がありません。
ブレスオブザワイルド2への伏線が隠されているのではないかなど、いろいろ噂はされれていましたが、実際にプレイしてみたらそういうものはありませんでした。
あまり細かい設定は気にせず、キャラクターの良さを感じたり、爽快感を得たい人はぜひ買ってみてはどうでしょうか。