【戸建て購入を検討されている方へ】新築と中古どっちを購入すべき?それぞれのメリットとデメリットを紹介

体験,レビュー,古民家リノベ

こんにちは。

今回は、戸建て購入を検討されている方へ絶対知ってほしい現実と、新築と中古のどちらを購入するべきなのかを、ご紹介していきたいと思います。

私も2020年に戸建て中古を購入した経験者です。
経験をもとに、戸建て新築と戸建て中古のメリットとデメリットを紹介していきます。

よろしくお願いします。

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結論 絶対中古のほうが良い

まずはじめに、結論から言ってしまいます。絶対、戸建ては中古のほうが良いです。

以下で詳しく説明していきます。

今の市場から考えて新築と中古どちらが良い?

2023年現在、住宅ローンにかかる金利は上がり続けていますし、戸建て新築の価格も高騰し続けています。

引用 https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/sumai_nyumon/money/jutakukounyu2022/

世界的に見れば、まだまだ日本の住宅ローン金利は低金利かもしれませんが、海外は日本よりも多くの給与をもらっていますし、戸建て新築を購入する際の待遇や取り扱い方法も、世界的に見れば日本はまだまだ良くありません。

引用 https://diamond.jp/articles/-/278127?page=2

参考資料:日米ローン比較! 米国で主流のノンリコースローンとは - インカムクラブ

参考資料:【ロンドンで家を買う3】日本と違う!英国不動産事情 (cosmopolitan.com)

多くの人は、年々上がる住宅ローン金利や上がらない給与を目の前にしているのに、なぜ住宅ローンという大きな借金を抱えているのか?不思議でなりません。

「戸建て新築を購入するときに必要な資金は準備できている」という方は、どうぞ戸建て新築を購入してください。

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「住宅ローンの毎月の返済額は、今支払っている家賃よりも少ないから戸建て新築を購入できる」という考えだけで、戸建て新築を購入しようと考えている方は、思いとどまってほしいのです。

私は、今から戸建て購入を考えている方に間違いを起こしてほしくはないのです。

【LIFULL HOME'S】住まいの相談窓口では、住まいに関することであれば、なんでも無料で相談することができます。

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など、住まいの相談窓口でご相談ください!お近くの店舗に行って相談することもできますし、なかなか時間がなくて店舗に出向くことが難しい方は、お電話やビデオ通話での相談も可能です。

戸建て新築のメリットとデメリット

まずは、戸建て新築を購入する際のメリットとデメリットをまとめてみましょう。

戸建て新築を購入するメリット

当たり前の話ですが、新築なので当然、断熱性や気密性、耐震性は戸建て中古よりもしっかりしています。

また、お風呂やキッチンなどの住宅設備も最新の設備を入れることができるので、いざ暮らし始めたときに不便を感じることはないでしょうし、雨漏りや建具の不良なども新築であれば、長期間心配する必要がありません。

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戸建て新築を購入するデメリット

これも当たり前の話ですが、購入する際に必要な資金は戸建て中古を購入するよりも必要になってきます。

また、これは私が聞いた話ですが「戸建て新築を購入して住んでみたら、結露が多くて困っている」とのことでした。その方は、建築業者に相談して、結露しにくい窓へ交換したそうです。

自分が住みたいエリアに戸建て新築が購入できるかどうかは運だと考えたほうが良いです。これは、戸建て中古も一緒かもしれませんが、戸建て新築は、中古よりも、希望のエリアで住宅を購入できる確率が低いと私は感じます。

戸建て新築の最大のデメリットは住宅ローンを組むこと

戸建て新築を購入する最大のデメリットは住宅ローンを組むことです。

中には、こんな風に考えている方がいらっしゃるのではないでしょうか?
「住宅ローンの毎月の返済額は、今支払っている家賃よりも少ないから戸建て新築を購入することができる」

これが、住宅ローンを組む際の最大の落とし穴です。
住宅ローンには様々種類があるかと思いますが、なかには「ボーナス払い」という支払方法が組み込まれている可能性があり、通常の月よりも多く支払いをしなくていけない月が発生する場合があります。

また、多くの方が住宅ローンを組むときに固定型金利ではなく、変動型金利を選択される方が多いでしょう。(固定型金利のほうが変動金利よりも、金利が高いため)ですが、変動型金利というのは経済状況によって大きく金利が変動するとこがあるため、結果的に毎月の返済金額が当初の予定よりも高くなってしまったり、固定金利よりも変動金利のほうが高くなってしまう可能性もあるのです。

参考資料:住宅ローンで陥りがちな4つの落とし穴と、絶対避けたいNG行動。対策のポイントも解説

さらに、いま職場から頂いている給与は、ずっと今と同じ金額がいただける保証はどこにもありませんし、年齢を重ねるごとに給与が上昇する年功序列な企業は、近年少なくなっています。働き盛りの年代を過ぎるとたいていの場合、給与は下がっていきます。

引用 https://kikankou.co.jp/columns/nenshu-chuouchi/

参考資料:【2023年】日本の平均年収・年収中央値は?職業年齢別の給料比較

多くの方は、30代のうちに戸建て新築を購入して35年住宅ローンを組むことでしょう。35年後、あなたは60代もしくは70代になっていることでしょう。その時に、今と同じ給与がもらえていると思いますか?

住宅ローンを支払えなくなる人が多い

住宅ローンの支払いができなくなり自己破産をしてしまう方がいます。その原因はさまざまで、近年では新型コロナウイルスの影響で業績不振になり、給与が減ってしまい住宅ローンを支払えなくなってしまった、という方がいるようです。

ほかにも、在宅勤務が始まり外出する機会が減り、ストレスがたまった影響で夫婦の関係が悪化し、離婚をしてしまって住宅ローンが支払えなくなってしまったという方もいらっしゃるようでした。

引用 https://life-soleil.jp/loan-arrears/q-and-a/loan-default-rate/

将来のことは誰もわかりません。

こんなに、たくさんのリスクがあるのに何故、住宅ローンを組んでまで戸建て新築を購入するのでしょうか?

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戸建て中古のメリットとデメリット

続いて、戸建て中古を購入する際のメリットとデメリットをまとめてみましょう。

戸建て中古を購入するメリット

自分が住みたいエリアにある戸建て中古を探すための手段がたくさんあります。例えば、不動産情報サイトで希望するエリアを選択してみたり、自宅近くに希望エリアがあれば直接その町に出向いて、地元の不動産屋に自分が希望する戸建て中古があるかどうか、探すことができます。

戸建て中古であれば、購入前に内覧をすることができるため、今の自分の暮らしを想定しながら内装の確認ができます。例えば、今使っている家具や家電は、部屋に大きすぎないか?小さすぎないか?であるとか、コンセントの位置は必要な場所にあるだろうか?という点が確認できます。

また、外からの騒音は聞こえないか?ご近所さんの様子は?といったところも、不動産屋さんに確認することができるため安心です。

戸建て中古を購入するデメリット

戸建て中古であれば何を購入してもよいというわけではありません。

築年数が50年以上の戸建て中古や長期間人が住んでいなかった戸建て中古は、注意が必要です。

住宅は年々、日を重ねると経年劣化で柱などが朽ちてきますし、長年換気をしていない住宅は、不思議と朽ちてくスピードが速いと聞きます

また、床下にコンクリートを張っていない古い住宅は、シロアリが発生している可能性があるので、注意が必要です。
ですが、不動産屋さんによっては、販売前にシロアリ検査をしている場合や、リノベーションをして耐震性を良くしている場合があるので、戸建て中古を購入するときは、そういった点を注意して不動産情報サイトを閲覧したり、不動産屋さんに直接確認してみましょう。

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戸建て中古を購入してリノベーションすれば良い

私も、2020年10月に築30年の戸建て中古を購入しました。(詳しくはこちらの記事をお読みください)

購入した戸建ては、リノベーションを全くしておらず、床下は冷たいし、キッチンの設備も古いなど、リノベーションをしなくても住めなくはないですが、少し不便に感じました。

そこで、部分的に大工さんなどの専門業者をいれながら、1年かけて自分たちでリノベーションを行いました。

その期間は大変だと感じる部分はありましたが、リノベーションを自分たちで行っていく中で、
「この部屋にはあの家具を置いてみたいから、この部屋はもうちょっとこうしよう」
「ここで仕事をしたいからコンセントはここに沢山ほしいな」
など、考えるようになり最終的に自分が理想とする住宅が完成しました。

この記事を読んでくださっている方全員が、「自分でリノベーションをしろ」とは言いません。ただ、戸建て中古を購入したとしても、専門業者の方に建具やキッチンなどの住宅設備だけ新しくしてもらったり、新しく壁紙やフローリングを専門業者さんに張り替えてもらうだけでも、戸建て新築を購入するときに必要な資金より安価になることが多いです。

引用 https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/sumai_nyumon/hikaku/141105_3/

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まとめ

戸建て購入を検討している方へ、新築と中古はどちらが良いか?という内容でお話をしました。

最後にまとめです。
①戸建て購入をするときは自由に使える資金がどれだけあるかを確認する
②今支払っている家賃よりも住宅ローンのほうが安いから新築を購入するという判断はしないでほしい
③今持っている資金で戸建て新築を購入することができる方は、戸建て新築を購入してください
④戸建て中古は一部気に入らない箇所だけリノベーションすればよい

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。