1週間断食(飲み物のみ)した時の効果と何キロ痩せたのかをブログに記録しておく

体験生活

1週間の断食をやってみたのでその時の効果と実際に何キロ痩せたのかを書いておこうと思います。

「ためしてガッテン」などでも紹介されたダイエット方法です。

私が実践したのは今から約半年前。

その頃プチ断食にハマっており、最長で1週間断食をやり遂げました。

これから実践してみたいと思っている人の参考になれば幸いです。

私のスペック

  • 20代後半
  • 職業サラリーマン
  • 最初は1日断食、次に3日断食、最後は1週間の断食を決行
  • その後体に異常は見つかっていない
  • 断食の方法は他のブログなど見様見真似で自己流

なぜ断食をしてみようと思ったのか

きっかけは体がどんどん大きく太っていたことでした。

中学高校と運動部に所属しており、大学時代もそれなりに体を動かしていたため太ったことがありませんでした。

しかし就職して社会人になった瞬間、一気に太り始めました。

運動不足と偏った食生活が原因だと分析しています。

今までダイエットなんてやったことがなかったので、どうすればいいのかわからず色々調べました。

調べるとやはり「体を動かす系」がいいようでした。

しかし仕事終わりにジムに行って体を動かすなんて考えたくありません。

仕事が終わったらクタクタですし、ジムから帰ってきたらもう21~22時近くなっています。

なので体を動かして痩せるという方法を切り捨てました。

そこで行き着いたのが食事制限です。

結果としては食事制限をすることで-5kg体重は減りました。

1日3食きっちり食べていたのですが、それを1日2食に切り替えました。

1日2食は今も続けていて、習慣化しています。

それについては他の記事で結果をまとめているので興味があれば見てみてください。

1日2食でも結果的に痩せることができましたが・・・

しかしその中で1日1食にしたらどうなるだろう、1日何も食べなかったらどうなるんだろうという疑問が湧いてきました。

一般的なプチ断食をするメリットとデメリット

1日2食生活に慣れてきた頃から、断食について情報を集めていました。

まず断食することについて最初はネガティブな印象を持っていました。

「ご飯を食べないと元気が出なくなる」や、「栄養が足りなくて体調が悪くなる」などの印象ですね。

断食に対してこういったことを考えられている人も多いのではないでしょうか。

色々調べたところによると1日〜1週間のプチ断食には以下のようなメリットとデメリットがあるとわかりました。

臓器のお休み時間が作れて、体内のメンテナンスがされる

胃や腸といった臓器は1日3食生活を送っている場合休みなく稼働していることになります。

胃腸は消化に多くのエネルギーを使うので弱った箇所の修復などは優先度が下がっています。

臓器には1年中休みがないと言われるとなかなかブラック企業感が出てくるのではないでしょうか。

働きずめの臓器を休ませることで、弱った細胞の修復が促進されるため体のメンテナンスが成されます。

溜まった脂肪が分解されエネルギーに変換される

断食がダイエットとして有効と言われている理由の一つに「脂肪が分解される」というメリットがあります。

私たちの体は普段食べたご飯によってエネルギーが作られ動けています。

「食べたカロリー>消費カロリー」だと一生痩せることはできません。

しかし断食をすることで「食べたカロリー(ゼロ)<消費カロリー」に強制的になるため確実に痩せられる方法となっています。

生活習慣病の予防になる

普段から脂っこいものを多く食べている人は生活習慣病のリスクが高いということは有名な話ですが、プチ断食することによって余分に蓄積されたコレステロールが老廃物として体外に排出されていきます。

健康診断で悪玉コレステロールの値が大きい人はプチ断食をしてみてもいいかもしれません。

1週間断食(飲み物のみ)をおこなってみた時の記録(スケジュール)

ここからは1週間の断食をおこなった時の様子を記載していきます。

残念ながら写真などはありませんので文章で説明していきます。

1日目:1日1食で過ごす(昼ごはんのみ)

1日目にいきなり断食というのも現実的ではありません。

1日2食生活だったのを1日1食で過ごします。

ちなみに昼ごはんのみです。

食べたものは普段の食事と変わりません。

ご飯に味噌汁、あとはおかずを食べました。

夜にお腹が空きますが、ポカリスエットを飲んで凌ぎます。

この時はまだ軽い空腹なので、それほどイライラはしません。

2日目:断食を本格的にスタート、かなりお腹が空いている状態

2日目からは1日0食で飲み物のみ口にします。

仕事をしながら断食をしていたのですが、デスクには常にペットボトル(アクエリアス)を常備。

移動するときもペットボトル片手に移動しています。

2日目になるとお腹も結構な頻度でグーグーなるので、聞かれたくない人は土日に2日目がくるように調整してもいいかもしれません。

3日目:断食で最も辛い日・・・

振り返ってみると断食は3日目が一番辛かったです・・・。

空腹感のピークがきます。

逆に3日目を乗り越えられると、その後空腹感が薄れてきました。

この頃になると外見にも多少変化が見られるようで、自分の場合顔まわりが少しやつれた感じがしました。

とにかく水分をしっかり摂って、軽い運動をして空腹感を紛らわしていました。

この時点で体重計に乗ると「-3kg」減っていたと思います。

トイレも回数は減ってきましたが、まだ大は少し出ました。

目眩やふらつきはなかったのですが、倦怠感がすごかったので少しヨーグルトを買ってきて食べました。

4日目:空腹感が薄れて顔色も少し良くなる

4日目になると空腹感が薄れてきます。

鏡を見た感じ顔まわりが少しシュッとしています。

3日目に感じたやつれた感は少し抑えられ、気分も悪くありません。

引き続きポカリとアクエリは手放さず、体が冷えたら味噌汁を少し啜るみたいな生活です。

3日目の空腹感による強烈な辛さみたいなのはありません。

体が軽く、目覚めもよく、ちょっと楽しくなってくる気持ちすらありました。

5日目:ケトン臭がし出してきてダイエットの終わりが見えてくる

5日目になると不思議な現象が起きてきました。

口から今まで嗅いだことのないような変な匂いがしてきました。

後からわかった頃なんですが、これは「ケトン臭」と言って、ダイエット臭とも言われているみたいです。

要するに体内のブドウ糖が減ってきたので脂肪を分解してエネルギーを生成するのですが、その時にケトンという物質ができるのですがそれが臭うんですね。

引用:https://jyosiryoku.com/diet-7/

匂いが発生する場所は人によって違うそうなんですが、私の場合は口からケトン臭がしていたように思いますが、マスクをしていたので周りに迷惑はかけていないと思います。

それよりもケトンが発生しているということは脂肪が燃焼されていることの証明でもあるのでちょっと嬉しかった気持ちが強かったです。

ちなみにこの時体重計に乗った時は断食を始める前の体重と比較して「-5kg」でした。

6日目:1日1食生活をして少しずつ体を戻していく

6日目のお昼にはうどんを少し食べました。

いきなり1日3食生活に戻ると体がその変化についていけなくなってしまいます。

まずはゆっくり消化のいいものを食べて体を少しずつ戻していこうと思いました。

食べたのは普通のかけうどんでしたが、涙が出るほど美味しかったです・・・。

6日目になると空腹感はほとんどありませんでしたが、いざうどんが出てきたら唾液の分泌もすごかったですね笑。

7日目:1日2食生活へ戻り、断食終了

7日目ですが、この日で断食終了です。

一応消化のいいものを、よく噛んで食べるように意識はしました。

この時点で体重は断食前の「-5kg」です。

ケトン臭もなくなりました。

断食をやり遂げた達成感と、とにかくご飯が食べられることに感謝する気持ちが強かったです。

実際にやってみて感じた断食の感想

断食のメリットデメリットはネットにたくさんありますが、実際に1週間の断食をやり遂げた上で感じたことを書いておきます。

見た目の変化が現れるのは4日目から

断食をして求めている効果として一番期待することは「見た目の変化」だと思います。

1週間断食をしてみて、見た目の変化が現れるのは3日目〜4日目でした。

まず腹回りの皮膚が見るからに垂れ下がって見えます。それから顔の頬もこけて見えるようになります。

特に腹回りは余分な脂肪が浮き出て見えるというか、お爺さんお婆さんの体型によくある、皮が垂れ下がっている状態の方になり、皮膚を摘めるようになりました。

元の体型にもよると思いますが、皮下脂肪が多い人はそのようになるかもしれません。

理想としては、その脂肪がエネルギーとして使用されるようになることでしょう。

顔まわりは確かに痩せて見えるようになるとは思いますが、1週間で劇的に変わるかというと微妙なところでした。

3日目にくる空腹感のピークがとにかく辛い

先述の通り3日目に空腹感のピークがきます。

ここを乗り越えられれれば、1週間の断食をクリアできるかなぁと思います。

4日目以降の最強感が楽しい

3日目のピークを超えると空腹感がなくなります。

朝起きるのも苦ではなくなり、体も軽くなります。

得もいえぬ最強感に包まれました。

集中力も増しているようで、仕事の効率も逆に上がった気がします。

断食中も何かしら運動をするようにしたほうがいい

実はこの1週間断食ですが、私は2回おこなっています。

1回目は会社に通勤していたとき、2回目は在宅勤務中です。

この時に感じたことは在宅中に行った断食はあまり効果がなかったなということです。

体重も減りはしましたが、それほど変わりませんでした。

やはり断食中にもそれなりの運動をしているほうがいいと思います。

水分補給は本当にこまめにおこなうべき

私は普段あまり水分補給をしません。

ご飯を食べる時くらいしか水分を摂らなかったのですが断食中に目眩が起きてフラついたことがあります。

その時すぐに水分補給をしたのですが、すぐに目眩は引きました。

喉が渇いていなくても水分補給は大事だなぁとその時やっと思いました。

普通の水などではなく、ポカリやアクエリアスがやはりいいです。

なんというか飲んだ後の体の軽さが違います。

胃が小さくなった気がする

私は普段かなり食べます。

晩御飯もご飯三杯とか普通に食べれます。

学生時代から運動部に入っていたこともあり大飯ぐらいです。

しかし断食後、食べる量が減りました。

すぐにお腹いっぱいになります。

よく噛んで食べるようになったことも理由の一つだと思いますが、胃が少し小さくなった気がします。

調子に乗ってまた食べすぎないようにしたいです。

ぶっちゃけそんなに体重は変化しない

今回の1週間断食では「-5kg」減ったと書きましたが、これは「痩せた」わけではありません。

お腹の中に溜まっていたものが取り除かれた事による体重の減少という方が正しいと、今では思います。

断食のメリットは「痩せる」ことではなく、「体の機能のリセット」にあると思います。

今までフル稼働していた消化器関係を休ませ、脂肪の燃焼しやすい体にすることができたと考えれば、断食してみる価値もあるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

1週間の断食はその後やっていませんが、2〜3日の断食はたまに行うようになりました。

空腹は辛いですが、一度1週間の断食を経験してしまえばそれほど苦ではなくなるなと・・・。

見様見真似でやっていたのでもしかしたら間違った断食の仕方をしていたかもしれません。

失敗談などを今後もこの記事に追記していこうと思います。

以上です。

読んでいただきありがとうございます。

体験生活

Posted by sensiki